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秘書の恋
【OL/お姉さん 官能小説】

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-2

坂下さんは脚に力が入らないのか、手をデスクの上につく体勢になっている。
スカートをゆっくりとまくりあげると、…俺は初めて触る…ガーターベルトの感触。
ガーターベルトのおかけで、あまり乱暴にしなくて済む…
そういう安心感が、どこからか湧き出ていた。
こんなことをしているくせに、傷つけたくないという感情があるらしい。
…矛盾だ。
「あまり…脚ばかり触らないで…んっ」
可愛すぎる…俺に犯されようとしてるのに…
やはり、高嶺の花だ。
簡単に人を狂わすが、心をくれるはずなんてないのはわかっている。
どうしてあなたは優しいんだ。

俺を突き放せば、あなたを嫌いになれるのに。
こんな俺を傷つければいいのに。
あなたがこんなことをすれば、あなたが傷つくだけなのに…

俺は左手でシャツのボタンを外していき、シャツの間から手を入れ、柔らかな胸に触れる。
柔らかなそれをなぞるだけで、俺の欲望はあなたに向けられていく…

…俺は太ももをなぞっていた右手をそれに這わせてみた。
「あ…」
熱くなった、その部分。
中指を突き立ててみると、坂下さんの体が仰け反る。
「だ、だめ…下着が…」
その言葉に、俺の欲望に火がついてしまった。
下着の上から突き立てた中指を激しく動かしていく。
「笹原…君っ…だ…めっ…」
卑猥な音を立て、下着と坂下さんのそれと…俺の指がこすれて、坂下さんの唇から吐息が漏れていった。
指を離すと、
「…こんなの…許して…」
と荒い息を吐きながら懇願する坂下さんがまた可愛い。

ヒップの方から手を滑らせ、下着にそっと触れると、坂下さんの体液で潤っていた。
「坂下さん…」
右手はそれに触れたまま、左手で顔を振り向かせ、唇をふさぎ…舌で唇を割る。
唇の中を俺の舌で犯していく。
そうしながら両手で坂下さんの下着に手をかけると、怖いのか、坂下さんの体が一瞬震えた気がした。
またヒップの方から指を滑らせ、それに直接触れた時…俺の中の血が沸騰したかと思うくらい、体の芯が熱くなっていった。
潤ったその部分は…許された者しか触れることができないのだから。
それは卑猥な音を立て、指を簡単に飲み込んでいった。
「…嫌…」
そう言う坂下さんの言葉を裏切るように、俺は指の動きを加速させていく。
「…んっ…

やめて…!!あっ…やだっ…」
俺の手が坂下さんの体に当たる音と中をかきまぜる音が、暗くて静かな社長室に響きわたっていた…

指を抜いてやると、もうやめてと言っているかのように俺を見る。
…坂下さんはおびえていた。

俺は膝をつく。
「あ…き、汚いから…」
俺が何をするか察してそう言うが、言い終わると同時にそれを両手の親指で開き、貪る。
「笹原君っ…あ…ふ…そんなに舐めないでっ…」
坂下さんは自分の口を手でふさぎ声を出さないようにしていたようだが、その姿に俺はドキドキした。
体を好きでもない男に陵辱され、声を押し殺すその姿に…

俺はその味に満足すると、立ち上がる。
「あ…笹原君…」
振り向き、おびえた目を向けた。
そんな目で俺を見ないでくれ…


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