stand up to evil heart<少年時代・5-5
β「騙してねーだろ。2は生きていた。それだけだ。」
α「天童さん。起きてくださいよ!」
【パチッパチッ】
αは竜の父親、母親に近づき、頬を一発ずつビンタした。
そして、2人は目を覚ました。
竜父「くっ。……また貴様か、協力しないと言ってるだろ。どんな拷問をしようと気持ちは変わらん!」
竜母「………………」
α「これでもですか。」
αは2人のあごを上げ、視線を竜に向けさした。
竜母「……!竜!竜!」
竜「母さん!父さん!」
竜父「竜……くっ…貴様、きたないぞ!息子には手を出さない約束だぞ!」
α「状況が変わったんですよ。それに私に言われてもね。
これは我がマダーオルガンをまとめる東城様の意思なのでね。
安心してください。彼に危害を加える気はないので、あなたたちが協力してくれればね。」
αはβに支持を出す。
竜「父さんと母さんを返せ。離せよこらっ!」
β「うるせーよ。次喋ったら骨折るぞ!」
βは竜の腕をおもっいきり握る。
竜「くっ。」
竜はβに連れられて行く。
そして竜は閉じ込められた。
竜の父親と母親が監禁されていた所と同じような所。
何もない。トイレがあるぐらいで。周りは壁だけ窓すらなく。時間もわからない場所に。
β「じじぃとばばぁは作戦が終わったら開放してやるよ!生きていればな!」
そしてβはドアを閉め、どこかに行ってしまった。
竜「父さん、母さん。」
持ってきたエアガンは取られなかった。
忘れてたのだろう……いや、βはともかくαはそんなヘマはしない。わざと持たせたままなのだろう。
αは頭の切れる男。何かをたくらんでいるのだろう。
そして、竜の父親と母親は、マダーオルガンの作戦に協力する事になった。
真も竜もそれぞれにやるべき事をやるためにこれから行動をする。
この国を守るために。