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stand up to evil heart<少年時代
【戦争 その他小説】

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stand up to evil heart<少年時代・6-1

国の秘密基地内


秘密基地のマンションに入った3人。

男「ご苦労様です。」

数人の男が3人に頭を下げる。
まぁ、茜パパに頭を下げているのだろう。
2人はおまけみたいなもんだ。

真「すげー。おっちゃんってすごい人なんだ!」

茜「パパがすごい人なんて、初めて知ったよ。なかなかやるじゃん!」

2人はとても驚いた。
普通のお医者さんに、こんな強そうな、男達の頭を下げさせるなんて。

茜パ「まーな。401に坊主の母さんがいるぞ。言っておくが、坊主の母さんここの隊長だ。」

真「まじかよ………お母さんが……」

さっきの出迎えの挨拶より、自分の母親がここで1番偉いことにとても驚いた。

そして、階段を上がる。

茜パ「2階は武器庫だ。ここらの部屋は入るなよ。」

階に着くたびに茜パパはその階の説明をしてくれた。

そして、通る人通る人、茜パパに挨拶をする。

そして、3階

茜パ「ここは、作戦会議をする場所だ。ここには4ヶ所あるからな。」

そして、4階

茜パ「坊主の母さんの部屋にいくぞ。」

401号室前

【コンコン】

茜パ「入ります。」

茜パパがドアを開けた。

真「あっ……母さん。」

真母「真……元気そうね。よかったわ。
……東城さんありがとう。助かりました。
……茜ちゃんもありがとね。」

真母は丁寧に2人にお辞儀をした。

茜パパは無言のまま頭を下げる。

茜「いやいや、たいしたことしてないですよ。」

茜は首を横に振る。

真母「茜ちゃんが真のそばにいるだけで、真はとても助けられてるわ。」

茜「いやぁ〜〜」

真「何言ってんだよ……」

2人はわざと顔を合わせないようにそっぽを向いている。


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