stand up to evil heart<少年時代・2-3
【バーーン!】
竜(あいつ撃たれたのか?)
Bが笑っている。
B「やっぱすげーよあんたは。こんな近距離で致命傷を避けるなんてよ!No.1!」
竜(No.が小さいほど強いのか?ってことは裏切り者って!)
A「くそ………ふぅー……ちとやばいな。拳銃も落としちまったし。」
机の後ろに隠れている。
拳銃はBの足元にある。
A(右肩じゃなかったのがさいわいだな。)
右手にナイフを構え反撃のチャンスを伺う。
B「おい、隠れたって無駄だぞ。あんたは俺が殺す!」
Bは薄暗い教室を淡々と歩いている。
A(ちぃ、ここで死ぬのか。………兄貴!)
?「あなた、何やってるのよ!」
真や竜と同じ制服を着た女子がドアの所に立っていた。
B「あぁ?誰だてめえ!?」
A(誰だ?しかし、今がチャンスだ!)
ナイフを構えいつでも突っ込めるように体勢を整えた。
竜(やっぱりあいつだったのか!)
竜はエアガンを構えた。
真(なんであいつが、助けないと。くそ、震えるな!震えるな………)
真「くそったれぇぇぇ!」
【バタン!】
真はロッカーから出ると同時にBめがけてエアガンを乱射した。
【パンパンパンパンパン】
?「真!」
【バタン】
竜もエアガンを構えロッカーから出てきた。
?「天童君!」
A(こいつらは!?)
B「チッ。こんなところに隠れていたのか!侵入者め!」
真の乱射した弾がBの手に当たり、拳銃を落としてしまった。
A(今だ!)
Aよりも早く2人の少年がBに突っ込んでいた。
A「何?」
真&竜「おらぁぁぁぁ!」
竜は飛び蹴りで顔を
真はおもいっきりみぞを殴った。
Bは3m後ろに飛び、黒板におもいっきり体を叩きつけた。