教師×生徒=motion-7
「うぅ…んっ」
梓の唇に親指を当てて、その柔らかさを撫でる。
別人みたいだ。
重装備が解かれた今、この腕にいるのは『先生』じゃない。
依代梓、そのもの。
「好きだよ」
「社交辞令ね」
「本当だよ」
軽く唇を掠め奪う。
真実、ドキドキが止まらない。
なんでだろう?
胸の真ん中が打ち震える。
今までとは違う「好き」の重みに。
女のヒステリーをなだめるため。
女の気分をよいしょさせるため。
その程度の、駆引でしかなかった。
「俺、もう駄目…」
ドキドキしすぎて、ち○ち○まで破裂しそうだ。
尻の割れ目に手を滑らす。
「待ってよ!」
「待てない」
続く梓の言葉をキスで封じて、頭上で降り続けるシャワーを止めて。
不感症?
それなら暴くまでだ。暴いて曝して、俺のすべてに感じてしまえ。
ほら、こんなにしっぽり濡れてやがる。
鏡と向き合う。
「これが梓。これが俺」
そこに曝された全裸を指差して、現実を思い知らせる。嫌も止めても無し。
恥ずかしいなんて俺が決める。
「知りません!」
可愛いツンっぱり。
「目を背けるな」
顎を掴んで、バックから突く。
「あうぅ!…やっ、馬鹿…!」
たまらず鏡に両手を付いて、腰を突き出す梓。
そのデレっぷりが、またいい。
「目を閉じるな」
乳首を指の股で挟んで、胸いっぱいを揉みしだいて。
「あっ…やぁ…」
あ、締まりやがった。
我慢できない衝動に、抽挿を速める。ぬちゅくちゃぱんぱん、淫猥な音がバスルームに大きくこだまする。
「んっ、んんんぅ…はっ」
やべぇ…。
梓の匂い、うねり出す肉熱にのぼせそうだ。鏡に映るふたりに視姦されて。
熱気と湿気で曇り始めても、快感が止まらない。
二乗三乗。
「うわ…」
視界が霞んできやがる。
抜かなくては。抜きたくない。抜けない。このままこのまま、このままで…っ!
ギリギリまで引き抜いて最奥まで貫く。
「あうぅぅ!」
脳内でハレーション。
「くっ」
ゴム…、ってねぇ…。
「…っ馬鹿!」
お腹の中が…熱い。子宮が子宮が…むずむずする。
「ごめん。我慢できなかった」
「避妊、しな…さいよっ」
怒鳴りたいのに、力が出ない。
迂闊にイッてしまった私こそ、不謹慎だわ。奥までたっぷりした量感に、後引く恍惚。
「かき出してあげるよ、梓」
「え…?」
タイル床にへたへたと動けない私を背後から抱いて、鏡に向かっての大股開き。
「な、何するのよっ!」
真っ赤恥なスタイルに絶叫。
「見える?梓のココ、俺ので汚れてる」
広げられて、興奮した。恥穴から垂れる涎の白さに、淫らな背徳感。
くちゅ…っぱ。
膣が切なく喘いだ。
やだ…。
貞操観が崩れてゆく。
恥ずかしいのに、裸眼ではっきり見えないのがもどかしい。
「ひくひく言ってる〜」
中をかき出される。ゆっくりと。