西遊々記@-2
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「三蔵、オレ何か違うもの見たぞ」
「なんですか?妖怪でも?」
「ちょっ・・・さんぞぉ・・・」
とたん息を荒げる悟空。
三蔵のしなやかな手が悟空の頬を挟み そしてその潤った唇に
口付ける。
「・・・んはっ・・・女の子だよ、川の底に見たんだ」
「浮気はいけませんよ」
少しムっとして三蔵はやや荒く硬くなった悟空のソレをしごき
あげる
「はぁっ・・・っくぅ・・・」
押し寄せる快楽の波に、悟空は顔を赤らめ声を上ずらせる。
「お仕置きしないといけませんね」
三蔵は半分力の抜けた悟空を組み敷き、ア●ルをほぐしはじめ
た。
「また・・・かよっ・・・んあっ・・・あああっ!!!」
朝の情事で快楽を覚えた悟空の身体は いとも簡単に三蔵の指
をくわえ込む
「いきますよ・・・」
「ああっ・・・ンあああっっっ!!!」
三蔵の猛々しいモノが、ずぶずぶと悟空の中に押し込まれてい
く。
「・・・っくっ・・・食いちぎられそうだっ・・・」
額に汗を浮かべ三蔵はやや苦しそうに眉をひそめながらもうれ
しそうに言う。
パン パン パンっ
ゆっくりだった挿入も次第に激しさを増し、川岸の草むらに乱
れる2つの影。
その光景を一人物陰から覗く影が・・・
影は にやりとほくそ笑むと静かに姿を消したのであった。