変態は死んでも治らない…第二章-1
初めての体験から一ヶ月後、好男は友達の家に遊びに行った時いつも元気だけが取り柄の様な友達が「家の両親離婚しそうなんだ父さんあんまり家に帰ってこないし母さん夜あまり眠れないみたいで薬を飲んでるみたいでさ…ごめんな急に変な事言ってちょっと誰かに聞いてもらいたかったんだ、気にしないでくれ」と少し悲しそうな顔で話し始めた。
好男は「親の事は俺にはなんともいえないけどお前って偉いっていうか凄いよな学校とかじゃ全然そんな事感じさせないもんな俺には真似出来ないと思うよ」と言ったが頭の中では母さん眠れないみたいで薬を飲んでると言った所が気になった。
友達は「何だよ照れるじゃねえかよ、あっ何かお飲みになりますか？」とふざけながら台所にジュースを取りにいった。
好男はもしかしたらと友達が台所に行っている隙に親の部屋を覗くとベッドの横の小さな机の上に白い袋を発見した。
中の錠剤を二粒盗み急いで友達の部屋に戻り友達が何も気付いていない様なのでその後適当に遊んで家に帰った。
家に帰ると以前姉に教わった携帯電話のGoogleの検索をする為、姉に携帯電話を借りて盗んだ薬に書いてある名前を入力すると読めない漢字ばかりだったが確かに睡眠薬の様だった。
それから好男は両親が夜外出するまで我慢強く待っているとついに土曜日、何かの用で両親揃って母の実家に行きその日は泊まる事になると言って出掛けて行った。
好男は今夜は姉と二人っきりだと思うと今夜が最高のチャンスだと確信した。
姉の千鶴もなぜか上機嫌で色々な料理を作り二人で豪華な夕食を楽しんだ。
そして風呂の準備ができると部屋で今夜の計画を考えていた好男の所に千鶴が「よーしーおーくん、お風呂に入るでしょ久し振りに一緒に入ろうよ、洗いっこしよ」と嬉しそうに誘ってきた。
千鶴にしてみれば好男はまだ子供でかわいい弟でしかない様だった。
しかし好男から見たら千鶴は大人の女で性の対象としかみれなかった。
うわずった声で「や、やだよ一人ではいるよ」と言うのが精一杯だった。
そして好男は自分の顔が真っ赤になっているのに気付きあまりの恥ずかしさに走って風呂場に行き急いで服を脱ぎ風呂に入った。
湯舟に入ってあらためて一緒に風呂に入り身体を洗い合うのを想像すると痛い程に勃起してしまいどうにも治まらないためオナニーでもするかと自分の物を握ったその時風呂のドアが突然勢いよく開けられた。
驚いてドアの方を見ると
千鶴はすでに服を全て脱ぎ前を小さなタオルで隠して「もーっ逃げちゃ駄目でしょ、まだそんな恥ずかしがる歳じゃないでしょ」と満面の笑みで風呂場に入ってきた。
「私は髪から洗うから好男はよく温まりなさいその後身体を洗ってねっ」と勝手に決め洗い場の椅子に座ると髪を洗い始めた。
最初は千鶴に背を向けていた好男だったが千鶴が下を向いて髪を洗い始めると振り返り千鶴の胸やお尻や股間から目が離せなくなり色々な角度から大人になりかけの千鶴の身体を目に焼き付けた。
そして髪を洗い終わると「いいよー身体洗ってー」と言いながらスポンジに石鹸をつけ泡立てているので好男はしょうがないなあといった態度でタオルで必死に勃起がばれないように隠しつつ千鶴の後ろに周り、スポンジを受け取ると優しく背中から洗っていった。 背中を洗い終わると千鶴は両手を広げて腕と脇腹も洗ってと催促するので好男は素直に洗った。
胸の横側を下から上にスポンジを滑らすと千鶴の胸がぷるんと跳ねておもわず後ろから抱き着きたくなる衝動を必死に抑えつつ洗いつづけた。
やっと洗い終わると「ありがと後は自分で洗えるからもう一度湯舟に入ってよく暖まってて」と言うと楽しそうに自分の身体を洗い出した。
好男は相変わらず股間を隠しつつ湯舟に入ったが今回は千鶴の方を堂々と見ながら湯舟につかった。