とあるコンビニにて〜ショウの場合〜-1
俺は知っている。あれは、あの女だってことを…
俺の名前はショウ。あるコンビニでアルバイトをしている学生だ。彼女もいるが、まあ、小金ためて友達と遊びにいったりすることが楽しい。そんな毎日だ。
コンビニのバイトは深夜のシフトに入ることが多い。深夜は基本1人だから、棚卸しとかは面倒だが、来る客は少ないし、逆に変なのがいろいろ来て面白い。
そんな中に、あの女もいた。若くて美人でスタイルもいいのに、露出狂な淫乱女だ。
最初は、何も買わずに帰っていった。でも俺は、店に入ってきた瞬間、彼女がノーブラなのはわかっていた。なぜなら、ビンビンに立った乳首がはっきりとTシャツから透けていたからだ。もしかしたら、ノーパンかもしれないとも直感的に思っていた。
そして、やっぱりノーパンだった。本人気づいているかわからないが、商品を取る時なんかに、短いスカートから直に尻がチラッと見えることがあったからだ。よく見れば、いやらしい汁が太ももを伝っている。
俺も若い男だ、そんなんを見ただけで俺自身がグッと頭を上げてしまう。彼女が帰った後、トイレでこっそり抜くこともあった。しかも彼女も、トイレでオナってたみたいだし。それを思うと、より興奮した。
彼女の行動は、よりエスカレートしていって、店内で普通に乳首やオ○ンコをいじったり、あきらかに食べる以外の用途で使うためだろって感じにフランクフルトを買っていったり、レジでも俺に、胸を見せつけてるようだった。
俺はだんだん、普段のオカズにも彼女を使うようになった。
しかし何回か彼女を見ているうちに、ふと、何か引っかかるものがあった。
この女、どっかで見たことあるんじゃねぇかと思い出したのだ。
でも、どうしても思い出せない。すでに知り合いの中にはいないし、結構かわいい女だ、どこか店とかであってれば簡単には忘れねぇ。
そんな深夜のバイト明け、駅の近くのバイトとは他のコンビニに立ち寄った、朝のコンビニは人多いなあ、なんて思いながら、雑誌コーナーに行くと、女が立ち読みしていた。髪をひとつにまとめ、メガネをかけた地味な女。
「!」
その姿を見て、俺はひらめいた。
『この女だ!』
そう、そうだったんだ!この地味な感じの女、確かによく見かけていた。でもなんでそんな女が印象に残ったのかわからないが、たぶん地味にしてても元が相当かわいいからだ。なんか自然とインプットされていたようだ。
そして、この女が、あの露出狂淫乱女だったのだ!
俺が驚いていると、俺に気づかず女は買い物をして店を出ていった。
俺は、内心ニヤリとした。この女を俺のモノにしてやろうと思ったのだ。
週末がきた。深夜のコンビニに、あの女がやってきた。今日も店内オナニーを楽しんで、フランクフルトを買って帰っていく。俺は計画を実行する。
「いつも、ありがとうございます。」
特別にそう声をかけた。
週明け、朝の駅近くのコンビニに俺はいた。しばらくすると、あの露出女が、週末の夜とは違う地味なカッコでまた入ってきた。雑誌コーナーでまた立ち読みをする。その横に俺はスッと近づき、周囲に気をつけながら、囁いた。
「今日は、ノーパンじゃないんですか?」
女は、ビクッと振り向き、驚きと恐怖の混じった顔をした。
「ノーブラでもないみたいですね。」
あくまでさわやかに、まるで普通のことのように話しかけた。