『ご主人様の気持ち』〜最終話〜-4
「うん・・・。はぅん」
ホテルのベッド。
全裸になった私の身体を撫で回す聡志様。
初めてと言える愛の儀式。
主従関係ではない恋人同士での交わりに、私は喜びで一杯でした。
「あっ・・・んぅ」
胸を弄られ、乳頭を摘ままれ、舌で転がされ、乱れていく私。
羞恥心など今はありません。
喜びが興奮へと変わり、私を大胆にしていきます。
「欲しい・・・・」
胸の愛撫だけでは物足らず、私は聡志様の下腹部に手を伸ばしました。
既に突入準備が整っているモノを握り、
「これが、欲しいです」
命令ではなく、自らの意志で要求したのです。
「もう欲しいのか」
聡志様は鼻で笑っていました。
雄を擦り、脚を開いて中心部に導こうとする私に、大好きな、それでいて意地悪な笑顔で、こう言ったのです。
「ちゃんと言えたら気持ちよくしてやる」
私は悩みませんでした。
恥ずかしがることも考えることもなく、言葉を発しました。
「オチ○チ○を下さい」
「何処にだ?」
「私のお○んこに、入れて下さい」
早く早くとせがむ下の口に、我を忘れていました。
もう主従関係ではないにも関わらず、私は・・・・。
「お願いします。ご主人様」
慣らされた呼び方で呼んでいたのです。
聡志様は満足したのでしょうか。
微笑みを浮かべ、私の脚に手をかけました。
太股裏から持ち上げ、覗き込みました。
待ち焦がれた瞬間。
期待が下の涎の量を増やしていました。
瞼を閉じ、私が胸躍らせたとき・・・。
ジュル。
「あぁぁーーっ!」
予期せぬ聡志様の行動に、喘ぎを漏らしていました。
「ダメですぅ!そんなぁっ!」
濡れ場に唇が、舌が這わされ、
「んっ!」
吸い付かれたのです。
「ああんっ・・・」
舐められたかと思えば指を差し込まれ、
「あっ、ぃやぁん!」
クリ○リスを舌の先で刺激されたのです。