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潜在願望
【ショタ 官能小説】

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「潜在願望〜3」-1

「・・・ほんとに、・・・ここなの?」
放置されたままのようなコンクリートの二階建ての建物、恵子はしばらく立ちすくんでいた。
”ガチャリ”端の方にあった鉄製のドアが開くと、遼子が顔を出した。
「こっちよ。」
遼子が手招きをし、恵子はなにか気まずさもあって、慌ててドアに向かった。
「来てくれると思ったわ、さっ、入って。」
招かれるまま中へ入ると、外見とさほど変わらないような薄汚い廊下が続いていた。遼子は察してか、
「汚いでしょ、まあここは仮だから気にしないでね、こっちよ。」
遼子が歩きながら話始めた。
「何かあった時、直ぐに撤収出来るようにしてるの、ここは管理と男の子達の待機だけ、お客様が行くのはトレーラーハウスよ、時間を調整してお客様同士が接触しないようにしてるの。さっ、ついたわ。」
部屋の中はきのうのビルのように殺風景で、二人はソファーに向かい合うように座った。
「これが、施設とあなたの仕事に必要な資料よ、本来の施設は少し離れた所にあって、指名のあった子だけ連れてくるの、その方が安全でしょ。」
「・・・あの、これわ・・・」
恵子は資料の中にあった一本のビデオテープを取り出した。
「あなたへのこれからの報償よ見れば分かるわ、ここでの説明はこれだけよ、でね、今日は来てくれた御礼があるの、そう、あなたが期待しているモノ、きっと気に入るわよ。C車へ行きなさい、入ってくれたら契約成立と受け取るわ。」
「あのっ!」
立ち上がる遼子を恵子が止めた。
「・・なに?」
「あの、・・・遼子さんは、なんでこんな事を始めたんですか?」
「こんな事・・・ね。」
「ごめんなさいっ、そうゆうつもりじゃあ・・・・」
気まずそうに慌てる恵子に、遼子は笑った。
「いいのよ、気にしないで。今はまだあなたには”こんな事”でしょおうからね。」
遼子はソファーへ座り直すと息を長めに吸い込んだ。
「私ね、児童専門のカウンセラーをしているの。」
黙ったまま真剣に聞いている恵子を見て、遼子は話を続けた。
「ある男の子が来るまでは、私自身純粋な心で子供達が好きだと思ってた。その子が来た理由は”身内からの性的虐待”だったの、母親が再婚して暫くすると虐待が始まった。虐待していたのは46歳の義祖母よ。
両親は仕事で、学校から帰って一人家に居るときに儀祖母は来て、男の子に性的な悪戯を続けていた。
精通前のペニ0を扱き上げて、無理やり絶頂感を覚えさせると、色んなモノにペニ0を突っ込ませて自ら腰を振らせると、儀祖母が覗き込む中、何度も絶頂を強要されていたの。そしてとうとう、儀祖母は自分の身体で男の子を犯し始めた。
息子を奪った憎い女、きっと息子を汚されたと思った儀祖母は、なら女の連れ子を汚してしまえと思ったのね、
幼い男の子をセックス漬けにしたの。
男の子が辛くて抵抗すると、手足を縛り付けて、お母さんがパートから帰る直前まで何度も犯し続けていたの。」
「でもっ、その子直ぐ母親に言えば・・・」
当然感じる疑問を、恵子は口に出した。遼子はそれを予測していたような笑みを浮かべると、
「私は詳しい内容を、男の子自身から聞いていたの、その時、話している男の子は勃起してた。
男の子は思い出しながら発情しちゃったのよ、自由を奪われたまま、男の子の意思に関係なく、何度も何度も儀祖母の身体によって絶頂を強制されて・・・、その時は辛くても次の日にはペニ0を勃起させて待っていたのよ、マゾだったのね、乱暴に扱われる事への快感に加えて、無理やり刻まれる今まで知らなかった快楽によって
彼は儀祖母のセックス責めに染まりきっていたの。
母親が見つけるまでの数ヶ月間、儀祖母に乱暴に犯されながら苦痛に悶絶していた。」
遼子は少し前かがみになると、恵子に顔をよせた。


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