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【姉弟相姦 官能小説】

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罪A-1

翌朝…けたたましい目覚ましのベルの音が鳴る。ボクはなかなか反応出来ず、しばらくベッドのうえでもがいていた。
ようやく意識が目覚めると、腕を伸ばしてベルを止めるスイッチを押した。開かない目を擦りながら時刻を見ると、起きる時刻を10分ほど過ぎていた。
[ヤッバ…遅れる]
バネ仕掛けの人形のようにベッドから飛び起きた和哉は、慌てて階段を下りて洗面所のドアを開けた。すると、そこにはすでに起きていた亜紀の姿があった。
[アッ…おはよう…]
[お…おはよう…]
昨夜の事が脳裏をよぎったのか、お互いが顔を赤らめ、視線を合わせない。2人共、寝不足のためか目が少し充血していた……

[いってきます!]
2人は一緒に登校する。昨日と違い朝6時半のためか、人影もまばらだ。お互いが黙ったまま、歩を進める。気まずい雰囲気が耐えられなかったのか、亜紀が話しかける。
[和哉達は朝練何するの?]
[え〜と…体力テストだったかな]
[朝から?]
[うん、どれくらいの体力かを診るためだって]
[和哉なら大丈夫だよね!ピッチャーやってたんだから]
[どうかなぁ…]
先ほどまでのギクシャクした感じは無くなり、すっかりいつもの姉弟に戻っていた。
体育館でボールを追いかけていた亜紀はふと、外のグランドに目を向けた。和哉が走っている姿があった。亜紀はそれをしばらく眺めていた。柔和な顔で。
それからはお互い部活や塾にと平穏だが、忙しい日々が流れていた……
[ふぃ〜、ただいま…]
夜分遅く、和哉が帰って来た。その日は特に忙しかった。部活後の塾で期末テストが近いせいか、いつもより1時間も長く講習させられたのだ。帰宅した時には9時を少し過ぎていた。
[和哉遅かったね]
亜紀が出迎えた。風呂上がりなのか、タンクトップにパンツだけの姿。スラリと伸びた手足にタンクトップ越しに見える胸。その下は何も着けていないのか、突起した部分が見てとれる。母親から"亜紀なんて格好してるの!"と怒られると、しぶしぶ自室へと戻って行った……

夜中、和哉は目を覚ました。夕食時にたくさん水分を摂ったのがマズかったのか、トイレに行きなくなったのだ。
[何時?…12時かよ、明日も朝練あるのに]
トイレに行こうとドアを開けて廊下に出たところ、姉の部屋から明かりが見えた。
ドアが少し開けていた。和哉はそっとドアを開けた。
[お姉ちゃん?]
返事は無い。和哉が部屋に入ると、亜紀は机に突っ伏して寝てるではないか。無理も無い、勉強と部活を両立させようとすれば、そうならざるをえない。
[姉ちゃん…大変だね]
だが、このまま寝かすわけにはいかない。ヘタをすれば風邪をひいてしまいかねない。そう思った和哉は亜紀を起こそうとした。
[姉ちゃん、姉ちゃん!こんなトコで寝ちゃ風邪ひくよ]
[ンンッ…アッ…和哉…]
イスに腰かけたまま腕を挙げて伸びをする亜紀。タンクトップの隙間からこぼれる胸を和哉は覗き込む。
亜紀はフラフラとベッドへ向かうと、倒れ込むように寝てしまった。スヤスヤと寝息をたてる亜紀のタンクトップははだけ、足も少し開いたままだ。
和哉の目をはだけた部分に釘付けになった。乳房のふちが見えていたからだ。和哉はタンクトップの裾をそっと亜紀の首元までめくった。白い乳房があらわれた。風呂場で見た時よりも大きくなっていた。
和哉は屈み込むと、亜紀の乳房を両手で包んだ。ちょうど和哉の手におさまる大きさだ。しっとりとして、指に吸い付くような感触だ。
和哉はゆっくりとこねるように乳房の感触を凱むと、亜紀の乳房は次第にかたくなり、色も白から桃色へと変化した。


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