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【姉弟相姦 官能小説】

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[そうだけど…何だか恥ずかしいよ]
亜紀は和哉の態度に破顔して、
[何言ってんの!一昨年まで一緒に入ってたクセに]
姉弟は小学生の頃まで一緒にお風呂に入っていた。だが、亜紀の初潮を境に両親から一緒の入浴を控えるよう言われて、ひとりで入るようになっていた。2人にとっては2年ぶりとなる。
[久しぶりだね。一緒に入るの]
そう言って亜紀は脱衣所で自身の着ているモノを脱いでいく。対して和哉は恥ずかしさもあってか、脱ぐ事に戸惑っていた。
[ホラッ、早くしないと時間がないよ]
と言って下着姿の姉を見て、和哉は観念したように、ゆっくりと脱ぎだした。
和哉は姉が1メートルと離れていない密室で、身につけているモノを脱ぐたびに、自身の鼻孔に入ってくる亜紀の体臭をかいだ。汗の匂いに混じって、女特有の甘い香りに和哉は今まで感じた事の無い感情の昂まりを覚えた。
スポーツ・ブラにパンティを脱いだ亜紀が和哉を見る。和哉は目のやり場に困った。スラリと伸びた手足。華奢な身体に少し隆起した胸。そして薄くうぶ毛が生えた…和哉は"それ"を見て反応した自身のモノを姉に知られないようタオルで隠す。
お互いが全裸になり風呂場に入る。亜紀は背中越しに和哉を抱くように湯船に浸かった。和哉の背中に亜紀の小さな胸と乳首が当たり、お腹や太ももの感触が心地よい。
[和哉、洗ったげる]
亜紀はそう言って和哉の背中を流すと、
[和哉、こっち向いて]
ボクは戸惑った。このままでは"自身の反応したモノ"を姉に見られてしまうと…だが、姉に見られても良いと思ったボクはそのまま振り返った。
亜紀はこちらを向いた和哉の身体を見て驚いた。2年のうちに胸板は厚さを増し、腹筋は割れていた。彼女が気づかぬうちに子供から青年へと身体は変化していた。
亜紀は和哉の腕や首をしゃがんで洗う。和哉はしゃがんで開いた脚の奥を凝視する。亜紀は和哉の身体を洗いながら和哉の"モノ"を見た。
[何おっきくしてんのよ!]
和哉はうつ向いたまま、
[この間から変なんだ…ハダカを見ると、こうなるんだ]
亜紀も保健体育や友達ン家で見たアダルト・ビデオで多少の知識はあった。
[この間って?]
[友達なアッちゃん家でビデオを見たんだ。それ以来、おかしいんだ…]
和哉はそう言うと今にも泣き出しそうな顔になり、
[ボク、変態なのかな?]
亜紀はそんな弟がいとおしく思え、堅い抱擁をすると、
[大丈夫よ。健康な男子は皆、そうなるのよ]
そう言って和哉を見つめた。和哉は亜紀の言葉に安堵したのか、
[お姉ちゃん、キスしていい?]
和哉はそう言うと亜紀の肩を抱いて引き寄せた。亜紀はその力に少々驚いた。細身の弟のどこにそんな力が有るのかを。
[ウッ…ン…]
右手を肩に左手を腰にあてがって引き寄せられた亜紀の乳房は和哉とくっつき、彼の熱くなったモノが亜紀の腹部に当たっていた。
"あ〜あ、ファースト・キス和哉にしちゃったな。でも良いや"
お互いの唇を重ねた時、和哉は無意識に亜紀に絡めた腕で亜紀をさらに引き寄せようとする。その力強さに亜紀は"和哉…弟といってもやっぱり男の子だ"と思った。
2人が唇を離す。少し息づかいが荒くなっていた。
[お姉ちゃん…胸…触って良い?]
[…うん…]
可愛さといとおしさが混じる感情で、亜紀は胸をそらす。和哉は昔やっていた"触りっこ"を思いうかべつつ、別の興奮を覚えた。
隆起した亜紀の乳房は以前見た時よりも成長していた。和哉は顔を近づけ、淡い色の乳首を口に含んだ。
[アッ、はぁん…]
初めての感覚に亜紀は驚きと共に、電気が掛け巡ったような快感に我を忘れて声を出した。その後も執拗に乳房を責め続ける和哉に懇願するように、
[ン…アゥ…和哉…止め…ンンッ…止めて…アンッ…ダメ…]
和哉はようやく亜紀の身体から離れると、
[お姉ちゃん…これ…どうしよう?]
亜紀は朦朧とする意識の中で、
[手でしてあげる…]
亜紀は和哉のモノを手にとる。堅さに加え、男の匂いが亜紀は感じた。"和哉…弟のが熱くなってる…"
亜紀がゆっくりと和哉のモノをしごいていく。和哉は前屈みになり、うっとりとした表情で亜紀の手の動きに身を委ねながら、自身もリズムに合わせて腰が動く。
[ウッ…あぁ…出る!出るよ!お姉ちゃん…]
亜紀の腕を掴み、小刻みに前後させると、悲鳴ともつかない声を挙げて和哉は射精した。それは、亜紀の顔面にほとばしった……


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