カウントダウン〜幼なじみ2-2
「重いやろ？」
「ん？何が？」
ブレザーをぬがされる。
次はセーターの中に手が入ってきた。
「由佳くらい別に平気。やっぱ全部脱がせたらヤバイよなぁ。見つかった時言い訳できひんしなぁ」
シャツのボタンも外していく隆志の指……
「ま、待って…」
「何を待つねん」
指がブラにかかった。そのまま、ゆっくり胸を揉む。
「ん……なんか落ちつかへんわ…」
「誰もこーへんって」
隆志に抱っこされるなんて初めてだ。
ブラのホックを外され、直に手が触れた。
既に堅くなりつつあるものを、摘まれた。
「んっ…」
隆志の唇が、首筋を這う。あたしはこれに弱い。
「や…あかん…」
「何があかんねん」
「もうっ…！！」
動かした手が、隆志の股間に触れた。
……それはもう、すごく熱くなっていた。
思わず、隆志の顔を見てしまう。
「…何やねん、当たり前やろ！エロいことしてんねんから！」
「それはそうやけど…」
無意識に、手がそっちに行った。
ズボンの上から撫でてみた。
「ちょっ……由佳」
硬い。そして熱い。
これがいつもあたしの……そう考えると、なんだかドキドキした。
隆志の顔を見ると、赤くなっている。
「由佳……頼みあるねんけど…」
「何？」
「口でしてくれへん？」
くち。
まだあたしはそれをしたことがなかった。
戸惑いはあるけど、嫌じゃなかった。
「いいけど、あたしやり方わからへんよ…？」
「教えるから」
なんか、必死になってきた隆志の顔を見ると可愛くなってきた。
膝から下り、足の間にしゃがんだ。
「…脱ぐん？」
「脱がなできんよなぁ…まぁ、見られてもええか。俺のなら」
隆志の指がベルトにかかり、チャックを降ろす。
脱いでいるのを見るのが恥ずかしい。
でも、目はそらせなかった。
やがて、現れたものはもうすっかり大きくなっていた。
「隆志……やらしい…」
「うるさい。…はい、握って」
恐る恐る握ってみる。
熱い。
「あんま、強くしやんといてや…舐めれる？」
「うん、してみる」
ちょっとだけ舌を出して、先を舐めた。
皮膚の味って、こんなの？なんだか、違うみたいだ。
「もちょっと…全体舐めて…アイス舐めるみたいに」
「うん」
ぺろっ……
根元から先にかけて舐めてみた。
「続けて」
隆志の言葉通りにする。
頭に隆志の手が置かれる。見上げると、隆志もこっちを見ていた。
「…みやんといてや」
「ええから、して」
見られていると分かると恥ずかしい。
それでもあたしは続けた。
「由佳……くわえて」
少しだけ、ためらった。
隆志があたしの頭を、少し強めに押さえた。
「由佳」
やるっきゃないか。
口を開けて、くわえる…ってゆうより頬張った。
「つっ……舌動かして」
動かせ、と言われてもよくわからない。
とりあえず、してみる。
「動かして…頭」
してみる。
こんなんでいいんだろうか？不安になって、隆志を見上げる。
隆志は気持ち良さそうにしてる。
こんな動きで気持ちいいんかな…
不安で何度も隆志を見上げてしまう。
しばらく続けると、
「あかん……ストップ」
隆志があたしの頭を引きはがした。