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トラブルバスターズ01
【SF 官能小説】

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トラブルバスターズ01[一章]-6

「ひふゃあぁぁ?」
それがスイッチのように乳房から脊髄、脊髄から脳へと快楽が登りつめる。
頭の中が真っ白に染まる。
ぷっしゃああぁぁぁ
マリナの秘裂から液体が迸る。
体の限界まで背中を反らして昇天に震える。
「イッ、イッ、あぁ」
マリナを拘束していた手錠が外された。
自重の支えになっていたのかお尻を突き出した形で倒れ込む。
「あうぅ!?」
ヒクヒクと痙攣を繰り返す秘所が男の位置からはよく見えた。
「さて、本番といこうか」
突き出す形になった痴液が溢れ出す秘裂に男が自分の物をあてがう。
「ひっ!?」
マリナが戦慄いた時には男は最奥を目指して腰を沈める。
「ひゃぁぁ」
緩みきった心と体に男が押し入る。
上半身を弄ばれ、濡れそぼった蜜壷は抵抗する事を忘れて陵辱者のモノをくわえ込む。
(嫌、いや、イヤ!気持ち良いなんて嘘!)
悲鳴を上げ否定する心とは裏腹に体は喜悦を漏らし肉壷は男に絡みつく。
「淫乱な女だ。犯されてしっかり感じてるじゃねか」
「いゃ…違う…私淫乱なんかじゃ…」
「素直になれよ。お前のアソコはさっきまでヒクヒクと物欲しげにしてたし、今はキュウキュウに絡み付いてきてるぞ?」
「そんな…いゃ…ちがぅ…」
最後の方は消え入りそうなほど小さな声だったが、顔を真っ赤っに染め上げて必死に否定する。
「…ちょっと、素直になってもらおうか」
男のモノが一回り大きくなるのをマリナは気付いてしまった。
「だめぇー!中には、中には出さないでぇー!!」
男の白濁液がマリナの中に襲いかかる。
白濁液はマリナの体の最奥まで穿ち、今までに無い圧倒的な快感が全身を貫く。
「ふぇあ?入って来る!イク?イクぅ!?ああぁ…」
相手を必死に否定し続けた脳裏が真っ白に染まりあがる。
フワフワとした浮揚感が襲い意識が霞む。
「へたるのは早いぞ」
仰向けにひっくり返され、現実に引き戻される。
その自身の大きさをそのままに再びマリナを犯し始める。
男が何らかの細工をしたのか、敏感になったと言う言葉では済まされない程に膣内の感覚は研ぎ澄まされてしまっていた。
子宮口を叩かれる度にマリナは気の狂いそうな程の衝撃的な快楽に襲われる。
「あぁあ!駄目ぇ!ひゃあぁ…突かないで…イッ…苦ひぃ」
快感が体を貫き高みまで登りつめる。
絶え間なくイカされ続け、呼吸もろくにさせて貰えず、マリナは本気で死ぬと思った。
そんな事はお構い無しと言わんがばかりに男のピストン運動は激しさを増していく。
ピストン運動は終わりを迎えず、マリナの方に先に変化が訪れた。
最初は逃れようと虚空を蹴ったり掴んだりしていた手足は、くの次に縮み痙攣するするだけになった。
絶え間なく矯声を洩らす唇はその形のまま涎を垂らす。
恐怖に怯えていた瞳は焦点を失って宙をさ迷う。
それでも男のピストン運動は延々と続いていた。
淫らな水音とマリナの喘ぎだけが辺りに響き渡った。
「あは!膣内かき回されるのが気持ち良いよぉ!!狂っちゃう!壊れちゃう!!」
何十度目かの昇天でついに理性が決壊した。
「いぃ。もっと、もっと!」
倒錯したマリナが愛おしそうに男に抱きついて自ら腰を振る。
彼女の頭の中はこの快楽に身を任すという事だけが支配していた。
「俺の奴隷になれ。そうすれば、飽きるまで可愛がってやる」
男が耳元で囁く。


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