女教師の蜜肉-10
「（お、教え子にクリットを舐められて感じるなんて事……そ、そんなはしたない事…、私は、そんなにあさましい女じゃない…。これ以上、…感じたりするもんですか…）」
美子は最後の理性を総動員して、感じまいと頭の中で自分に言い聞かせるが、裕の執拗なまでの愛撫に身体は情けなくも反応し、否定の言葉はことごとく獣のような悲鳴、官能的な嬌声に変わっていた。
裕は自分の愛撫に美子が感じてくれることが嬉しく、美子の陰核に小刻みな振動を送り込んだりしていたが、やがて興味は涎を垂らす花弁へと移っていった。
左右の指で肉割れを掻き分け、草むらの奥に隠された生暖かい泉を露出させると、谷底に開いた淫靡な穴が顔を覗かせた。
ネット上には猥褻な写真が氾濫し、裕も女性器の構造については知っているつもりであったが、生で見る肉色の女性器はとても醜悪で綺麗な造形物であった。裕はその愛らしい花弁に更に興奮を掻き立てられ、とぷとぷと蜜を湛える真っ赤な妖華に口を伸ばし、鼻を潜り込ませて夢中で美子の女性器を舐め啜った。
「んぁあひぃいいっ！？」
じゅぶじゅぶ、ずるずる…、と裕は嬉々として甘露を貪った。既に美子を感じさせたいという気持ちは消え失せ、本能と欲望が裕を支配していた。息が詰まりそうになりながらも鼻を埋め、むちむちとした太股を頬に感じながら、狂ったように舌を暴れさせる。花弁を押し広げた手は親指の腹で陰核を押し付け、ぐにゅぐにゅと乱暴に撫で回す。
美子はその乱暴ではあったが執拗な愛撫に、ついに我を忘れて快感のみに悲鳴を上げた。美子に残ったわずかな理性は剥がれ落ち、快感にあられもない嬌声を上げる。
薄暗いベッドルームで、白く淫靡な女の身体にのし掛かり、柔らかな太股の間に顔を埋める少年。そして、体の自由を奪われながらも快楽に浸り、悩ましい嬌声をあげて啜り泣く女…。
少年はついに吸い付いていた女の下半身から離れ、ズボンの中から堅くなった肉棒をひねり出した。白い皮の綺麗な陰茎であったが、既に十分に成長しており、大きさと堅さは大人のそれに匹敵した。
「……こ、これ以上は駄目っ！？お願いだからもう許して。裕君に悪戯されたことは誰にも喋らないから…だから、これ以上は…」
美子は裕の剛直を見て我に返り、何とか最後の一線を越えないよう、裕に懇願した。しかし、頭の中の本当の自分は中途半端に刺激されて疼ききった身体を何とか絶頂に導いて欲しいと考えていた。もどかしい愛撫より、逞しい肉棒でとろけた蜜穴を掻き回されて、激しい絶頂に登り詰めたかった。
「あそこが熱くて、痛くて、はち切れそうだ…。内側から熱い何かが膨張して爆発するみたいに…。もう、痛くてたまらない…。気が狂いそうだよ……」
裕は美子の白い太股を下からすくい上げると股を大きく開き、じゅるじゅると涎を垂らす花心にのっぺりとした亀頭をあてがった。
美子は少年の逞しい肉棒に心ときめかせ、息を呑んでその様子を窺った。
やがて“くちなわ”はぶちゅりという卑猥な音を立てて、熱い泥濘の中にその身体を潜り込ませていった。
蜜にぬるんだ花弁は痛いくらいに勃起したペニスを癒すように舐め回し、肉の詰まった産道は優しく肉棒を握り絞めた。
裕は温かい女の胎内に酔いしれ、そしていくらも動かさない内に白濁液を漏らしてしまった。
童貞の裕にとっては無理からぬ事であったが、さんざん期待していた美子の身体の疼きは耐え難いものがあった。そして、次の瞬間、美子の口から信じられない言葉が飛び出した。