ある淫魔のライフスタイル〜深紅の魔女ミーティ〜-15
15話
朝からの激しい情事を終えた二人は汗まみれだった。窓から差し込む朝日が二人を照らす。
「朝日……眩しいね……」
「というか……ちょっと黄色く見えますよ……」
「アハハ、いっぱいしたものね……」
朝日を見ながらの会話。二人の身体は日からが汗に反射してキラキラと輝いていた。
「さ、そろそろ準備しなきゃね。」
「そうですね。急がないともうヤバイですよ。」
ジェイドがミーティの中から肉棒を抜くと、中から大量の精液がゴボッと音を立てて逆流してきた。
「うわぁ……すごく出たね……」
中から流れ出てくる精液はなかなか止まらず、シーツを汚していく。
「ちょっと出しすぎじゃない?」
「まあ…昨夜と今と随分しましたからね……」
「それもそっか。」
ミーティは納得するとベッドから降り、服を着始めた。しかし、なぜか下着を身に着けようとはしない。
「下着つけないんですか?」
「うん。ジェイドのミルクで汚れちゃうから。」
「は、はぁ……」
さも当然のようにいうミーティにジェイドは気の抜けた返事をする。まあ、ミーティが穿いているのは足首まであるロングスカートだから下着を着けずともばれはしないだろうが。
ミーティは着替え終わると立派な魔術師の姿になった。全身を包む紅い衣服。そして深紅の瞳と髪。その姿からミーティは『深紅の魔女』と呼ばれている。