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高校生だから-スイミングコーチのように
【調教 官能小説】

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高校生だから-スイミングコーチのように-1

高校生2年生の亮一は、インターハイの大会にも出場する水泳部のホープだ。母子家庭で家が貧しいため、学校の帰りに新聞販売店の集金アルバイトをしている。料金の集金よりも新規の契約の方が収入がいいので、新しく引っ越してきた家には必ず立ち寄るようにしている。その日も引っ越してきたと思われる一軒家のお屋敷に立ち寄り、玄関に入った。まだ30歳くらいの女優のような清楚な女性が出てきた。その家の奥さんだ。
新聞の契約を頼むと、高校生のアルバイトと思ったのか快く承諾してくれた。
玄関でかばんから契約書を取り出そうとした時に、水泳部で一人で撮ったスイムパンツの写真がひらリと、女性の足元にまで飛んでいってしまった。

「あっ!」
亮一が声を出す前に、女性はその写真を取り上げ、じっと見つめていた。
女性の顔に、ほんのり紅がさして来るのを亮一は見逃さなかった。
「いい肉体しているのね。スイミングのコーチなの?」
「高校のスイミング部です」
「まだ、高校生なの! 大学生かと思ったわ。 この写真ちょうだい!」
女性は少女がふざけたように亮一の写真を背中に隠して返そうとしなかった。

亮一は水泳選手としては長身で、胸は逆三角形に筋肉が盛り上がっていた。
腹筋は筋肉が筋張るように引き締まり、腰も練習で鍛えられ少女のように細くしまっていた。
写真では、女性のビキニのような練習用の小さいスイムパンツしか着けていなかった。
水の抵抗力を少なくするために、透けて見えるような繊維で作られているので、中の男根が透けて見えていたのだ。しかも巨大な男根がもっこり盛り上がっているのがそのまま写っている。
契約が取れたので、「はい、いいです」と、うつむきながら小さな声で返事をした。
写真を取り上げられたけれど、2年間の契約をしてくれたので亮一は満足だった。

その次の週には、マンションに引っ越してきた一人暮らしの女性の部屋に新聞購読の契約を取りに行った。
ファッション雑誌に出ているモデルのような背の高い美しい女性だった。
「私は新聞読まないの!早く帰ってよー」
女性はなかなか契約を承諾してくれそうも無かった。
亮一は、新しく焼きなおしたスイムパンツの写真をわざと女性の足元に飛ばすように落としてみた。
「あっ!」
亮一が声を出すと、やはりその女性も写真を取り上げ、じっと見つめていた。
女性の顔に、ほんのり紅がさして来るのを今度も亮一は見逃さなかった。
「彼女は、いるの?」
「いいえ、いません」
「それじゃ私が彼女になってあげる。集金は指定した時間に来てね」
「はい、わかりました」
「それじゃ、契約してあげるわ」
女性は手のひらを返したように契約書に判を押してくれた。
亮一は、購読の契約をしてもらう術を身に付けてきたように思った。

しばらくして、新聞店の店長から最初に契約を貰った女性から契約の事で家に来るように電話があったと知らされた。
学校の帰りに、契約の解除かと不安な気持ちで家に立ち寄ると、
「スイミングを始めようと思ったので相談にのって欲しいのよ」
女性は手招きしながら居間のソファーに亮一を誘った。
女性は昼間からワインを飲んでいたらしく、ガウン姿でなまめかしい肢体の動きをしていた。
近くにある数冊のスイミングクラブのカタログを見せながら、ソファーに座った亮一にぴったり身体を寄せて話し始めた。


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