貴方の妻にしてください-6
二人はしばらく互いの口の中をまさぐるのに熱中していた。
「はんっ・・はぁ、苦しい・・洋ちゃん、激しいんだもの・・息ができないよ」
真由美が大きく胸を上下させて深呼吸する。
「苦しいなら・・帯を解けば」
洋一は真由美の浴衣の帯を解いた。腰紐が結ばれている。
「じゃあ、、あっちで」
真由美は和室のさらに奥のベッドルームに目をむけて洋一を促した。
洋一はたちあがり真由美の手を取って、寝室へ入りベッドの前に真由美を立たせた。
腰紐を解き、浴衣を肩からするりと脱がせた。
下着はショーツ一枚である。清楚な白のショーツ。
だが、小さい布地で繁みが透けている、レースのデザインが清潔で可憐でもありエロチックでもあった。
「キレイだ・・・素敵だよ。真由美」洋一は真由美の乳房をまさぐりながら、片方の乳首に口をつけた。
もう、硬くとがっている。舌先ではじくと真由美がビクッした。
舌先を硬くして乳首の根元をつつくように回し一気に吸い付いて舌を絡ませる。
乳首を愛撫する乳房も掴み、舌を大きくだしてベロリと舐めあげる。
「ああ、、だめ 立ってられない」真由美の膝が崩れそうになる
洋一は真由美をベットに横たえて、自分も浴衣を脱いだ。
先程までお預けされていた洋一の自信が復活している。
滾る思いを抑えることすら、洋一にはこの上ない快感である。
洋一は女に慣れたテクニックがあるわけでもない。
しかし、愛したいという熱烈な想いが女の心も体も開かせて溶かしていくのだろう。
熱烈な口づけで真由美の体も湯上りの熱を取り戻し体全体が熱をもって紅楊している。
唾液が甘く溶け出し混ざるように、体の奥からも溶け出し始めている。
洋一は乳房を掴みながら唇を溝うちへ臍へと滑らせて下腹にかかるショーツのゴムを舌で捲りあげるように舐める
そしてその手は乳房から脇ばらを撫ぜ降りて、しまった腰をさすり、腰の丸みを這った。
真由美はくすぐったさと、その鼻先をまさにショーツの小さな布地の中の熱く火照った部分に息がかかるほど近づけている洋一に、恥じらいと期待を感じながら身をよじり自分の人差し指をまげて唇に押し当てていた。
洋一は両手で真由美の腰をさするようにショーツの横幅
2,3センチの部分の感触を楽しんでいた。
真由美の繁みが透けた部分、その奥の部分から熱を感じる。
閉じた足を広げて間に入り込んだ。狭い布地に隠されている
真由美の熱い部分は息づいて甘酸っぱいにおいをさせている。
おびき寄せる花蜜のようだ。
洋一はショーツの上からなぞってみた。肉厚の壁に閉じられているその間を。
「いや、洋ちゃん、お願いじらさないで」
開いた足をくねくねと閉じようとする。
「じゃ、脱がせるよ、真由美」そういって小さなショーツをはがした。
「あ、、洋ちゃん。ね、はやく」
「はやく・・・どうして欲しいの?だめだよまだ、時間はいっぱいある」
洋一はまた足を広げて太ももを支えるように持ち上げ熱く蜜の匂いを放っていた部分を指で開いた。
赤く充血したそれはまさに花びらのようだ。
「キレイだ・・真由美 素敵だ。いっぱい愛してあげる」
そういうと、一すくい、下で蜜をすくい上げた。
「ああっ、」真由美は両手で顔を覆った。