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紅館の花達
【ファンタジー 官能小説】

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紅館番外編〜紅様の欲望〜-2

『くぁ! ひゃん! あぅぅ…紅様ぁ…!』
夜になり、シャナが白竜館へやって来た。
今日はシャナが上になり、私に突かれている。騎乗位と言うやつだ。
快感と羞恥で頬が赤く染まり、突かれる度にシャナの口から声が漏れる。
『私も…シャナがこんなに締め付けるから…気持ち良いよ…シャナ…』
実際、余裕が無くなるくらい気持ちが良いのだ。相性が良い、と言うのだろうか?
シャナの膣は私の男根を柔らかく包みながらも、全体をキツ過ぎず、ユル過ぎずに締めてくる。
『くっ!』
シャナを押し倒し、今度は正常位で激しく突く。
『はぁぁ! ダメ! 激しすぎます! ヤ! 私…私!!』
シャナの締め付け方が変化した。小刻に締め付けてくる、最近わかったのだがこれはシャナがイキそうな合図なのだ。
『イキそうなんだね? 良いよ、シャナ。 イって。 可愛い声聞かせて。』
更にシャナを追い込むように抜きさしのスピードを上げる。
そして小さめな美乳を手で包み、揉みしだく。ここに来る前に一度水浴びをしたようで、汚れ一つ無い白い乳房…
『あうぅ、やっ、あぁぁぁぁぁ!!』
一際高い声と共にシャナの体がピンと硬直する。
『〜〜〜はぁ……』
シャナは数秒たって、ガクリと力が抜けベットに横たわった。
私はそんなシャナに寄り添い、そっと腕枕をしてあげた。
『はぁ、はぁ…紅様ぁ…』
イって疲労したため、トロンとした目つきでこちらを見てくる。
可愛い…
『シャナ、愛してるよ♪』額にキスをし、抱き締める。
『私も…愛しています、紅様…』
目を閉じ、私の腕を枕に休むシャナ。 
私はそこで出来るだけ自然に。
『ねぇ、シャナ、お尻でもしてみない?』
と、提案した。
『え? お尻で?』
閉じていた目を開いて、私の顔を見てくる。どうやら、意味がわかってないようだ。
『そ、ここで♪』
『あ…』
シャナの後ろの穴を指でなぞる。
『い、嫌です。 そこはこういうことする場所じゃないです…』
むぅ…残念…
とは思ったが、ここで諦めては目標を達成出来ない。

『ん、そんなこと無いよシャナ。
ここも気持良いよ♪』
シャナをうつ伏せにしたまま、上から覆い被さる。
『あ、駄目紅様! あっ…』
ちょっと手を伸ばしシャナの両乳房を愛撫する。
『ね?』
耳元で囁きかけ、舌で耳をいじる。
『あふぅ…やぁ…だめぇ…』
だが、言葉にもう力が篭っていない。
両手でシャナの腰を掴み、よつんばいにする。
丁度秘所と肛門、両方が見える。
『綺麗だね…シャナ。』
シャナの肛門に男根をあてがう。まださっきの行為の時のシャナの愛液で濡れていたので挿入は容易だろう。(と思っていた。)
『だ、駄目紅様…嫌ですぅ…』
シャナは止めるが、もう力が無いようで抵抗はしてこない。
『シャナ、ごめんね…』
ぐっと腰を前に出し、侵入する。
『んぅ……あ、い、痛い!』
どうやら、濡れてはいたがまだ挿入には早かったようだ。 先を少し入れただけでシャナが声を上げた。
焦りすぎたな…もっとほぐしてから…
仕方なく抜こうと思い、腰を引こうとした時、シャナの手の甲の紋章が赤く輝きだした。
これは……!?
『ま、不味い! しょ、消火魔法!!』
だが、魔法の発動する間の一瞬、炎が男根を包み灼熱の痛みが全身を走る。
その紋章はシャナをここに連れてきた時に自分で付けた魔法の紋章。シャナを襲うやつを焼くものだった。
どうやらシャナが嫌なアナルセックスとそれにより痛みを感じたことで発動してしまったようだ。
『★○◎▼△■!!』
痛くて言葉が出ない。そのまま目の前が暗くなり、バタリと倒れてしまった…


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