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ロッカーの中の秘密の恋
【教師 官能小説】

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関係は化学反応をおこす。-4

「いつ・・・・鍵、かけたの?」
「さぁ?」
気がぬけてまた肩によりかかる。彼の手が太ももの内側を撫でた。
「なぁ。」
「はい?」
「濡れてる。」
「え?」
「ほら。」
私の手をとって、内股を撫でさせた。粘土のある液体が肌をぬらしていた。
「こういうのもスキなわけ。」
「ちがう。」
彼は面白がって唇をついばみ、すけべ、と言った。
こんなのはまったくもってずるい。乱れるのは私ばかりで、とんでもないことばかりさせられて。見下ろしてにやける男を苛立ちとともに軽くソファに突き飛ばし、強気にその上に乗った。
「やられっぱなしんて冗談じゃないわ。」
ソファーの上にいつからか投げ捨ててある、ネクタイで彼に目隠しをした。


私の体の下で彼は、乱れた息を吐き出す。理想的な眺めだと思った。彼の下半身だけ脱がせ、冷静に私をいたぶっていた男の内の熱を目の当たりにしていた。手にとって無遠慮な視線を注ぐ。こんなに獰猛な器官を抱えている男だったのか。赤黒く太かった。先がぬらっと光っている。親指でこすると彼は小さくうめいた。ざまぁみろ。
「夏目サン、僕をいじめる気?」
そういう口角があがっている。
とっくに私だって欲情している。いじめるような余裕はないけど、すき放題去れるのはもうたくさんだった。自分のぎらついた欲をみたしたい。
私は彼を強めに握って自分のクリ○リスに宛がって彼の器官の先をこすりつけて遊んだ。ぬめる私の性器は彼の先とこすれてひどく待ち焦がれた快楽を難なく脳天によこした。
「ぁぁぁっ・・・・・・。」何度もこすりつけて小さく繰り返す波は次第に私の上半身をしびれさせていった。ごくりと生唾を飲む彼ののどの動きを見た。ほんとうにいい眺めだといったらない。彼の手は私の足を落ち着きなく往復している。息は浅く繰り返しているその姿はなまめかしい。
「なぁ、入れようよ。」
「だめ。」
彼が大人しく目隠しをされているせいで私は大胆にも自分の性欲に無邪気に快楽を与え続ける。さっきからぬるぬるとこするだけのこの作業にふけって彼の性器をもてあそんでいるのが楽しくて仕様がない。既に性器はぬかるんで、彼の足につぅと糸を引いて汁をたらすほど喜んでいる。
「頼むよ。」
なさけない声でお願いされるのも悪くない。
「まだ。これ気持ちいいの。」そういってもう少し強く入り口の周りをぬるぬるとこすって自身の息を乱した。もう少し、もう少し・・・・。
突然足をただ撫で回していた手が乱暴に腰を掴んで、強引にずらされる。あ、と思ったと同時に強い力でぐっと彼に挿されていた。圧迫感と突然与えられた別種の快楽に、とんでもなく高い声が上がる。それでも途中で引っかかって彼のペ○スは半分ほどしか埋まっていなかった。
「っくはぁ・・・・、まだって言ったのに。」
「一人でふけってないでさ・・・・。」
彼はさらにがっしり腰を掴んでずぶりと一番奥を突いた。
「あぁぁぁっ・・・・・!!!」
私の悲鳴をさえぎるように、頭を引き寄せて口をふさいだ。舌がぞろりと口の中をはいまわる。口の中まで嘗め回されて私の体内は収縮する。
「いやらしいな。にゃんこの体は。」
私がひるんだのをいい事に彼は腰をかき抱いて下から小刻みに突く。だめなのだ。体の中がもうかっかと燃え滾っている。奥に当たるたびにとんでもなく高い声がもれる。下はずちゅずちゅととなまめかしい音をたてて体液をたれながす。せっかくやった目隠しを彼は外してしまった。
「今日は全部見るっていったでしょ。」
突かれているとろくに物が言えなくなる。返事なんかできない。目の前でゆれる私の乳房に彼はむしゃぶりついてその先をきりっとかんだ。目の前が白く散ってすがるように首にしがみつく。彼は益々乱暴に私をつく。摩擦は強くて、奥と途中かすめるひっかかりでどうしようもなくいい場所がある。


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