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潮騒の郷@美少女・海戸田雅子
【OL/お姉さん 官能小説】

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潮騒の郷@美少女・海戸田雅子-5

「30才を越えていても、体力ではあんたに負けないわよ」
「なっなんのことですか?」
「今から一戦交えようか」
麻衣子は革のジャケットのファスナーを下げ、なかに着ているシャツのボタンを外し始めた。
「冗談はやめてください」
麻衣子は口元で笑った。深紅のブラジャーが現わになる。滋はごくりと唾を飲み込む。小ぶりで形のいい乳房に引き寄せられるように、滋はブラに手を伸ばした。
「甘ったれが!」 腕を掴まれて捻られる。「痛い!痛い!」
「雅子のことが好きなんだろう。でも、あきらめな。鼠小僧はなんでもお見通しよ」
麻衣子は滋の腕を解放した。
「あんたが鼠小僧エロ吉!」
「口止め料をあげるよ」麻衣子はビニール袋を取り出した。女性の下着が入っていた。
「雅子がさっきまで穿いていたパンティさ」
「何故、こんなことを…」
「理由なんてないんだよ!欲しいんだろ?とっときなっ」
へたり込んでいる滋の鼻先へ下着を投げて、麻衣子は服装を直し始めた。
「あたしのことを喋ったら、あんたも共犯だからね」
麻衣子はサングラスを掛けて、部屋を出ていった。
滋は部屋をロックして、袋からブルーのナイロンパンティを取り出す。へそのゴムの下の部分は、透けてるレースがあしらわれていて、真ん中に可愛くリボンが―。
(あのとき穿いていた下着では…。これは間違いなく雅子のだ!)
高校を卒業したばかりの少女が一日肌につけていた布片からは、甘酸っぱいような悩ましい香りがたちのぼっていた。
(おしっこの匂いと汗の匂いで、こんなに聖処女を感じるなんて…)
滋は両手を合わせて祈りを捧げてから、雅子の薄布を裏返して、拡げた。(これは…!)
乙女が穿いていたパンティの股布の部分には、ありありと、黄褐色のシミが広がっていた。よく見ると、蜜のようなとろとろの液体が付着している。
(雅ちゃんがオナニーするなんて…)
じっとり湿った部分に鼻を近づけると、純粋なヨーグルトのように酸味のつよい醗酵臭と、尿の匂いが混じりあった芳香が鼻腔をツンと刺激した。(天使のような雅ちゃんの新鮮な愛液だ…。嬉しいよ)
頭の中のスクリーンに、ぬいぐるみが飾られた部屋の中で悦びにむせび泣く海戸田雅子の女豹のような姿態が写しだされた。滋のチ○ポコはみるみるうちに膨れあがり、鉄のように硬くなった。トランクスを突きあげ、はちきれんばかりだ。
(ぁぁぁぁ、あっ、あっ!)
滋は急いで窓を開けて、向かい側の女子寮36号室へ向かって、白濁の液体を大量に噴射した。
第六章
5月下旬の月曜日。予報では夕方から雨になるという。雨が降るならば、悲しみの涙雨じゃなくて、喜びのスコールであってほしい。
雅子は午前6時に目覚めた。洗顔の後、水分補給&保湿効果のあるムースファンデを肌につけた。トーストとホットミルクの朝食を摂ったのちに、着ていく服装を思案した。
(下着はポリエステルの白で…。白地に赤い水玉の見せキャミソール。その上には薄ピンクの七分袖ニットカーディガン。スカートは、サテンのふわっとしたミディアム丈プリーツスカート。夏には早すぎるけど、春でもない季節だから微妙カナ?)
雅子はファンデーションをつけて、潤いが映えるナチュラルメイクを心がけた。仕上げに真紅の口紅をスーと引いたとき、少女時代への決別を強く意識した。
(今夜、すべてを捧げることになるのだろうか…。でも、臆病だから…。)
午前9時。哲郎はスカイラインGTRの前で待っていた。キラッと輝く白い歯をのぞかせて頬笑んだ。雅子は緊張感がほぐれてゆくのを感じていた。
「ようやく出会えたって感じだ。自分以上に好きな人に…。恋は盲目って言うけど、俺は目をひらいて雅ちゃんを見ていくよ」
雅子は頬が熱くなった。(この人になら、すべてを見せることができるかも…)
哲郎のスカGは鵜方浜の狭い道をつむじ風のように駆け抜け、伊阪高速道に入った。


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