fantasy ability・2‐驚愕!神城家、そして、゛可能性゛の正体‐-4
《‥左に跳べ!!》
思わず、左に跳んだ、その時、土が盛り上がり、牢屋みたいな形になった。
「!!どうして??」
その場へ、しゃがりこんで、しまった。顔が見えない。ふと、一筋の涙が見えた。
『!!!!』
「‥ごめんなさい。」
そう言って、横を過ぎて行く。止まりたくても、足が勝手に動いている。そのまま、走り去っていった。
三時間後
「一体、何なんだ。訳がわからない。」
あるビルの屋上にいる。辺りはすっかり暗くなっていた。‥‥‥家に行ったらなくなっていたので‥‥‥
《‥‥済まない。まきこんでしまって‥。》
『‥‥貴方が、凰輝さんですか?』
《そうだ。しばらくは大丈夫だろう‥。一時間後には、見つかってしまう。何処か、人目が無い良い場所は、ないか?そこで、話そう。》
『‥解りました。幻光館学校へ行きましょう。』
《‥‥いいだろう。そこで、もっと詳しい話そう。》
学校へと歩き始めた。真実をさらに知りたくて‥‥
そして、その時、自分が人間じゃない事も解った‥‥‥‥
続く