その16 高級クラブの女を愛奴隷に(画像付き)-1
紗代子は、この料亭を前の女将から引き継いでいた。
才覚のある彼女は、それを認められて女将になったが、
それをやっかむ人物もいた。
しかし、次第に使用人たちもそんな彼女の実力を認めていった。
今やそこは立派な名のある料亭にもなっている。
しかし、今のご時世では、料亭の経営は楽ではなかった。
不景気の煽りを受けて、以前ほどの稼ぎはない。
その為に、榊原の会社の接待という対応は嬉しかった。
背景には、彼が女将の紗代子が好みの女ということがある。
紗代子が彼の恩に報いる格好になったのは、
その熟れた肉体を彼に提供することだった。
その結果、榊原の濃厚なテクニックによって紗代子は、女として目覚めていった。
料亭の女将という立場から、自らのサービスをすることでその地位を保っていた。
しかし、榊原と紗代子には相通じるものがある。
それは好みの女を求める男と、欲望に飢えた女との心の打算だった。
紗代子は、いつも彼からの接待の要請がくるとソワソワしていた。
そのことを思うと女の芯が濡れてくる。
そして、その夜には必ず榊原は彼女を抱いてくれた。
紗代子の裸体は肉感的で柔らかく白く、熟した女としての魅力に溢れていた。
いつもは着物を着ていて目立たないが、
裸になったその体は見事だった。
その肉体は熟れた女として完成され、
乳房もたわわに胸で垂れ、腰回りもしっとりとして色っぽい。
榊原が彼女のホルスタインのような大きな乳房を揉み、
乳首を吸うと、紗代子甘い声を出して乱れる。
それが榊原をいつも興奮させていた。
「今日も、大切な客をもてなしてくれて、ありがとう、ママ」
「まあ、榊原様、ママでなく、ここでは紗代子と言って下さいね」
「あはは、そうだね、紗代子」
客達の前で上品にまとめた黒髪も、今は解いて長い髪が裸の肩にかかり色っぽい。
彼は秘書の小百合とのセックスを楽しんではいるが
ママの紗代子はそれとは違っている。
小百合は、はち切れそうな肉体をセンスの良いスーツを着て、
ミニスカートがよく似合う女だった。結合したときも悪くない。
しかし、紗代子には小百合にはない熟した大人の色気がある。
セックスとは、女が感じて濡れて、
挿入すれば良いというだけのものでもない、
と榊原は常々に思っている。
彼はママの紗代子をじっくりと味わい楽しみ、
すぐに抱いて結合するのではなく、熟女としての紗代子を楽しんでいた。
いつもは、高級料亭の女将として優しく上品な女性として、客たちに接していた。
その紗代子を、他の客たちは彼女を性的に想像することさえしなかった。
それは、清潔感がある美しい女優を崇拝する感覚と似ていた。
その紗代子を、自分の性欲の相手としている榊原は、彼女を弄んでいる。
紗代子自身も彼の欲望に応えていた。
豊満な紗代子の肉体に、その遊びということを紗代子に教えていた。
それは紗代子が初めて経験した妖しいSMという行為だった。
榊原は今までに、ラブホテルで紗代子を調教していた。
紗代子は、はじめはその世界を知らなかったが、榊原によって目覚めさせられていた。
中年にもなれば女は反応が早く、すぐに紗代子は榊原の奴隷になっていった。
縛られると愛液を股間から垂らしていた。
「榊原様、もっと縛ってください、狂わせてください!」
と・・・紗代子はM奴隷に成り下がっていく。
しかし、昼間の紗代子は料亭の女将として普通に振る舞っていた。
そんな紗代子を榊原は夜になると縛り上げ、バイブで紗代子を堪能していた。