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【SM 官能小説】

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-4

>>「もっと」とはゆうは
 淫乱だな。大きな鏡は
 あるか?全身がうつる
 ような。

>>あります

>>自分の姿がうつる位置
 に鏡を置きなさい。

>>置きました

>>鏡にうつる自分の姿を
 見ながら好きなように
 いじりなさい。

>>こんなの恥ずかしすぎ
 ます…

>>恥ずかしいのがいいん
 じゃないのか?目は絶
 対に背けないように。
 しっかりと見るんだ。

>>は…はい

>>鏡の中のゆうはどんな
 顔をしている?

>>いやらしい顔してます

>>気持ちよさそうな顔し
 ているね。自分の気持
 ちよさそうな顔見てま
 た感じてるんだろう?


鏡の中にいる人物は自分なのにまるで誰かに見られているような不思議な感覚。自分の表情を見ているとなぜかぞくぞくする。こんな顔するんだ。ほんといやらしい顔…


>>ご主人様…もう…イき
 そうです

>>鏡の中の顔を見ながら
 イきなさい。イく時の
 顔をしっかりと見なが
 ら。


イく時の顔はなんとも表現しにくい顔をしていた。
気持ちよさそう、ただこれだけはよくわかる顔だった。満たされてるのがよくわかった。


ご主人様に実際に会っていじめてもらいたい――
突風のように突然あらわれて溢れだしそうなこの気持ち今度ご主人様に伝えてみよう。

実際に会って…


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