【5・狂乱】-1
俺が遠隔操作の方法をリンクしてやると、それぞれがDLし始めた。
『へ〜おもちゃで舐めたり吸ったりも出来ちゃうんだ』
『これローターに舌ついてんの?すごいなww』
『用意出来たよ!じゃあ始めるよ〜れんか♪』
「いや!やめて!!やめて!!」
れっさんが必死になって叫ぶ。
ヴイイィィイン…
おもちゃが動き始めたのか、音が部屋に鳴り響いた。
「あっ!?や…あっ!やめ……ひ!?ひあああぁああ!!!」
れっさんの腰が動いている。
『なんだ、みんな動かしちゃったの?ww』
『もっとじらすとかさぁ……w』
『だって反応みたいじゃん?イかせたいw』
食い入るように全員が画面を見ている。
目は興奮のためか血走り、男連中からは、はぁはぁという呼吸音まで漏れ始めた。
『こうしてるとエロゲーやってるみたいだなww』
『あー!今のCGリアルなのあるからな〜w』
『でも本物の方がやっぱいいかな、表情堪んないww』
『俺乳首吸っちゃおーっとww』
「ぢゅううぅう!」
おもちゃの音が変わる。
「んっ…!」
『おおすごいなwこれ押すだけで吸い付くんだw』
『れんか吸われるの好き?wびくんってなったでしょ今ww』
『じゃあボクもれんかちゃんの乳首吸っちゃおーっと!』
反対側のローターの音も変わった。
『れんかちゃん、想像してよ!今ボクの口がれんかちゃんの乳首加えて吸ってるよ』
『れんかちゃんの乳首おいしいよ』
「いや…やだぁ…」
れっさんから泣き声が聞こえた。
皆の操作は徐々に激しくなっていく。それに比例するように言葉も粗くなっていった。
『ビッチが何我慢してんだよ!さっさとイけよ!!』
『ほらイけよ!イけイけイけイけ!!!w』
「ああ!!あああ!!んあああぁああ!!!」
れっさんの身体がベッドの上で弾む。
『顔すげーアヘってるwwwまじビッチすぎwww』
『すごーい!これで何回目?ww』
『なんだよ、イク時ちゃんと言えよ〜〜w』
『次からイクって言わないとおしおきな!!w』
『またイきそうじゃん!ほら言え!!』
誰も止めることのないこの狂乱は仲間がいることでこの場で正当化され、留まることを知らない。
『なんだよこいつ!またイったのに何も言わなかった!!』
『こんだけイかせてやってんだから礼くらい言ってもよくね?w』
『ほられんかちゃん〜?『イかせてくれてありがとうございます、気持ちいいです』って言お?w』
『言わないってことはまだ足りないのかな〜強くしてあげるねぇw』
「いや!!あっあっあああぅう!やめてえええ!!」
「んぐぅ、あんっ!!またクる!またイっちゃうよおおぉ!!」
「んふうぅうっ!!!!」
『お?イクって言えたじゃんww次は礼と気持ちいい、だな!w』
「…う、んぅ、あ!だめ!!もうやすませ、てっ!!……っ!やはあぁあ!!」
俺たちはれっさんが失神する暇も与えずおもちゃを操作し続けた。
声が止みそうになると誰かが動きや強さに変化を与える。
『気持ちいいねぇ〜wほらちゃんと気持ちいいって言お?ww』
『ほらほられんか〜?言わないともっと強くしちゃうよぉ?ww』
「や、めてぇ!!気持ちいいです!気持ちいいです!!…あ!うぅう!!」
『だめだめ!『イかせてくれてありがとうございます』がないよぉ?w』
「イかせてくれてありがとうござ…っ!!ひっ!?いやああぁ!!」
誰かが動きを強くしたのか、言い終わる前にれっさんがイく。
『言えなかったねぇ、言い直し〜〜www』
(…すげぇなw)
集まったメンバー5人ともが、完全にれっさんをおもちゃとして扱い楽しんでいる。
『すご…イった後もまだびくびくしてるw』
『腹部とか痙攣してる?いやらしーwww』
『セツナあんなの見られたら恥ずかしくて死んじゃう〜〜ww』
「ふっ…ぐっ…うぅうう…」
顔を歪ませ泣いているれっさんに、情け容赦なく言葉を浴びせていく。
そして、ここでヒロが新たな提案をしてきた。
『俺アナルも弄りたい、センもう1つバイブない?』
「お!いいね!」
「あるよー!体位変えるか」
俺は機械を操作し、上から鎖と拘束具を2つベッドの中央に降ろす。
膝を立てた状態で拘束出来るぐらいの高さに止めると、れっさんの方に近づいた。