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熱帯魚の躾方
【SM 官能小説】

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浣腸調教-1

 SM調教の中で最も難しいのが浣腸である。女性が最も他人に見られたくない行為、それは間違いなく排泄行為だ。ちょっと気の強い女も縛りつけて、あられもない姿で排泄を見られると羞恥に染まり顔を赤らめる。奴隷をより従順に調教するには一番優れた調教だが問題点も多い。
 
 浣腸を始めとするアナル調教は、NGな場合が多い。沙莉の場合のように自らオナニーに使用していれば簡単だが、NGな女性の場合、その扉をこじ開けるにはかなりの時間がかかる。プライドの高い女性なら尚更だ。
 
 後は、排泄場所と排泄物の問題だ。SMビデオなどは、解体前の建物やラブホテルのSMルーム、野外でのプレイでの撮影がほとんどだ。実際に部屋で撒き散らしたら大変なことになってしまう。
 風呂場で排水口の蓋を開けて、トラップを外してという手もあるが、一般家庭用住居の排水管は細い上にトラップとしてS字にカーブしている。固形物を流すとカーブの底に溜まり、詰まる原因になってしまう。その後の掃除も大変だ。暫くは臭いが残っているような気がする。
 家庭内の調教で使えるのは、実際はトイレだけだ。トイレの汚水管は太くカーブも緩く流れやすいように作られているから問題ない。

 家庭内では、浣腸の醍醐味である耐えきれなくなり盛り上がったアナルから大量の浣腸液が噴き出す様が見られないのが残念だ。排泄物を直に見られるのは羞恥の極みである。

 色々と思案した結果、ワンボックスカーを1台買うことにした。店のロゴ入り軽バンでラブホに行くのはさすがに問題があるし、釣りやアウトドア、旅行、野外プレイにも便利だ。
 減価償却出来るから節税対策にも丁度いい。

「えっ、車買うんですかぁ?」沙莉が朝食を作りながら驚いている。ラブホでプレイも出来ると話すと頬がほんのりと赤くなった。調教が進んでもまだまだうぶさが抜けないのが可愛らしい。
「まだ女の子中だろ?お腹辛くなかったら一緒に見に行こうか?」「はーい!」
 調教しない定休日は、大抵沙莉が生理中なので、まったりと家で過ごすことが多い。これはこれで悪くない。

 車のディーラーを二軒回って、奮発して昔から欲しかったエルドラドにした。納車まで二週間ほどかかるということで、まずは軽いレベルの浣腸を次の定休日に行うことにする。

 調教前の二日間の食事は消化が良くて脂っこくない内容にする。主に豆腐と緑黄色野菜や果物だ。動物質もなるべく避ける。
 浣腸調教をすると告知してあるせいか、目が合うと僅かに恥ずかしそうに俯く。一見、不安で落ち込んで見えるが、頭の中では羞恥と快楽にまみれる姿を思い浮かべているはずだ。調教が近づくにつれ、大きな瞳が淫蕩に濡れていく。

「おはようございます!」丈の長いTシャツを着てまだ素顔の沙莉が朝食を作りながら挨拶をする。「おはよう!二時から調教するぞ!」「は、はい!御主人様!」
 朝食後、洗い物をする沙莉の後から抱きしめ、股間へと手を伸ばす。「だ、ダメ!やだ!」腰をずらして躱そうとするが、すんなりと辿り着く。懸命に股を閉じている。「ほら、足を開いて!」耳たぶを軽く噛み、舌先を耳の穴に入れる。「あっ、やだ。ダメですぅ。」拒みながらも足を開く。パンティの上からなぞると身体がビクつく。しっとりと濡れているのがわかる。
「何でこんなに濡れている?」「ご、御主人様が触るから…。」「違うだろう。浣腸されるのを想像して興奮したからだろ?違うか?」一度、私の顔を見てから頷いた。

 調教時間以外には、基本的には触れないのだが、軽く触って焦らしてやると、沙莉の気持ちが高まって感度も良くなる。昼食の最中も軽く拒む沙莉の膝を割って、股間へと爪先を伸ばす。反応を見ながらだが、軽くしか刺激しない。期待を裏切っていくのがポイントだ。もう瞳の奥には淫欲の炎がゆらゆらと燃え始めている。

「調教を始める。」今日は浣腸調教の予定なのでサイドが紐になったレースの黒いTバックパンティと赤い首輪に上から着丈の長い黒いTシャツ姿でリビングに降りて来た。下着だけでウロウロするのは、未だに恥ずかしいらしい。
「御主人様!ご調教宜しくお願いします。」沙莉が足の甲を舐める。
「足を広げてしゃがんだ姿勢!」「はい!」「今日は、何の調教だ?言ってみなさい!」「お、お浣腸です!」「ほら、こっち見て、沙莉にたっぷり浣腸してくださいだろ!」スマホでビデオ撮影する。「沙莉にたっぷり浣腸してください。」沙莉のパンティの中にシンプルなローターを入れラビアで挟みクリトリスに当たるようにセットし、コントローラーのダイヤルを回す。ジー♪という音が響く。「ほら、もう一回!ちゃんとスマホを見て言え!」「ハァハァ、ハァ、さ、沙莉にたっぷり…浣腸し、してください。」「声が小さい!もう一回!ちゃんと言わないとやめるぞ!」「えっ、あ、はい!ハァハァ…沙莉にたっぷり浣腸してください!」「よーし、いい娘だ!」頭を軽く抱き寄せ、ローターのダイヤルを回す。「アッアアアア、イっちゃう!」また弱める。また強くする。「アッアッアッ…、いっ、イっても…。」また弱める。簡単にイかせはしない。
 床に大きなバスタオルを敷き、テーブルの椅子の上にもバスタオルを敷く。
 沙莉を後ろ手に縛り、顔を床に付けて尻を上げさせる。バシっ!白桃のような尻を平手で打つ。「もっと、突き出せ!」「は、はい!」少しだけローターのダイヤルを回す。クリトリスを刺激されて、尻がくねくねと動く。バシっ!「アナル周りのムダ毛を抜くからじっとしてろ。」Tバックをずらしてアナルを露出させる。ローターの振動に反応して、ベージュ色のアナルがヒクヒクと息づいている。「ハァハァ、い、いや…。」両手の親指で拡げて息を吹きかける。「いやー。」アナルをすぼめ尻を引っ込めようとする。バシっ、バシっ、バシっ!「痛〜い!」「引っ込めるな!次引っ込めたら2リットル浣腸するぞ!」


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