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熱帯魚の躾方
【SM 官能小説】

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浣腸調教-3

 「ほら、温かくて気持ちいいだろ!」「はい、アッ、アン、アア、入ってくる。」徐々に、ゴム球の抵抗感が強くなってくる。「も、もういっぱいです!」「もう、少しだ頑張れ!」「は、はい…。ハァハァ、アン…。」ジュル、ズー、ズー♪計量カップが空になりゴム球内の湯も無くなった。「よーし、全部入ったぞ!四つん這いになって、尻を突き出せ。」沙莉の指先が時折止まるようになった。「指を止めるな!」バシっ、バシっ!尻を打つ。「も、もう…。」「何だイきそうなのか?出したいのか?」「ど、どっちも…ハァハァ…。」「いい物やるから我慢しろ!ほら、締めて!」ヌルっとエネマシリンジが抜ける。
「これだ!これで栓してやる。」風船状のバルーンと短いゴム管、空気を停める弁と空気を送るゴム球で出来たアナルバルーンを見せて膨らませる。「ひぃ!お許しください!」ローションを塗ってアナルにあてがう。「ダメだ!ほら自分から迎えに行け!」「イキんだら出ちゃうー!」「大丈夫だ!軽くイキんでみろ!」アナルが小さな噴火口のように盛り上がる。
 あてがい軽く力を込めるてつるりと呑み込んだ。ゴム球を一回握る。「いやー、膨らんでる!」握る手を緩めると、シューっという音がして空気を吸い込む。握ってゴム球内の空気をまた送る。軽く手前に引っ張ると液漏れしにくい位置に来る。再びゴム球を握ってバルーンを膨らます。「も、もう出ちゃうー!」五回ほど握ると急に抵抗が強くなる。直腸内に密着したようだ。同時に強い排泄感を感じるはずだ。
「も、もうダメー!出るー!」アナルが生き物のように収縮するが、まだ拡張の進んでいないアナルはバルーンで出せないように止められる。
出そうで出せない、これも浣腸の楽しみだ。「ほら、出したいけど出せないだろ!」「うぐぐ、ハァハァ…。」トイレの便座に座らせる。
「お、お願いします!出させて…出させてください!」「オナニーでイってからだ!」腸内では行き場を失った湯と便が暴れて、大腸が蠕動しているはずだ。排泄を止められる辛さと圧迫感で感じているどころではないはずだが、マゾの本能は苦痛をも快感に変換させる。
「あぐぐぅ…ハァハァ…。御主人様!イっても宜しいでしょうか?」「まだだ!」ペニスを口の前に持っていくと興奮して自ら咥える。「も、もうお腹が破裂しちゃいます!お願い!」沙莉が泣き叫ぶ。「よし!イったら出させてやる。ほら、イけ!」ペニスも咥えたまま沙莉の身体が激しく痙攣する。「ん、ん、んぐー!」三秒ほど送らせてバルーンの空気を抜く。プシュー♪凄まじい排泄音とともに、「ひぃー、んぐー、んぐー!」沙莉の口からペニスが吐き出される。排泄の快楽とともに深いオーガズムへと昇りつめたようだ。目が虚ろになり、水を抜かれた魚のように口をパクパクさせている。
 マゾが故に味わえる快楽だ。抑圧と解放、このギャップが大きいほど快感も大きくなるが、我慢させるだけではここまでにはならない。
 ペニスを咥えたまま、何度も排泄を繰り返すが、もう恥ずかしがって泣いたりはしない。

「先に風呂に入っているから、お腹のしぶり感が無くなったらおいで。」「はい!御主人様!」真っ赤な顔で濡れた瞳を向ける沙莉が愛おしい。主人として山を一つ越えたような満足感を得れた。

 風呂場で調教に使った道具を洗わせる。普段なら私がするのだが、今日は感慨深いだろうと自らやらせてみる。
「もう一回入れるか?」「…。」少し間を置いて沙莉が答える。少し迷ったのがわかる。
「えっ、出来ればお許しください!で、でも、御主人様がしたいなら…。」また赤くなって俯く。「今日は、これで許してやる。ま、よく頑張ったしな!」「ありがとうございます!」「調教を終了する。洗ったらこっちにおいで!」

 湯船の中でぷくんと浮き上がろうてする沙莉の大きな乳房を後ろから楽しむ。細い身体につり合わない柔らかく弾力のある手応えが好きだ。
 調教後はたまに感想とか反省とかを聞いてみる。「うーん、どう言っていいのかな?恥ずかしかったのと、苦しいのと…。でも、すっごく感じました。」「血とか出てないか?」バルーンを大きく膨らませ過ぎると、直腸内の粘膜を傷つけてしまう場合があるので、必ずチェックする。
 
 本人の自覚は無いようだが、浣腸調教は体力の消耗が激しい。過去に調教した経験で、二日間連続でハードな浣腸調教をした時に、翌日目眩を起こしてたことがある。
 栄養として吸収するはずの消化物をほとんど排泄してしまうから一時的な栄養失調となる。腸内の乳酸菌も減ってしまうので、調教後は乳酸菌をたくさん摂らせるように配慮する。
 浣腸は宿便が取れるし、ダイエットにいいという説もあるが、何でも無理はいけない。

「疲れただろ?ちょっと寝るか?」「はい、でも、後で…。いいですか?」

 
 


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