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義父に犯されて:午前十時を過ぎたなら
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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第三十章  絶頂(画像付)-2

「気持ちえぇか・・・めぐみ?
武とどっちが・・えぇ・・・?」

「あぁ・・いやぁ・・・ああぁー・・・」

夫のことを思い出させる言葉に、恵は泣きそうな表情で声をあげた。
啓介の心にサデスティックな心が芽生える。

「そんなこと言うて、感じとるんやろ?
凄い締め付けやでぇ・・・」

わざと下品に天使を傷つけていく。

「い、いやっ・・ひどいっ・・・」
涙目で訴える嫁の表情が更に興奮を呼び、腰をぐいっと深く突き入れた。

「あぐぅっー・・・」
のけ反る反応を楽しむように、ゆっくりと動きを強めていく。

「あぁっ・・・あっあっあっ・・・
だめっ・・うぐぅっー・・・」

強まる快感に恵の両腕はいびつに曲がり、曲げた指が別の生き物のように動いている。

「ほぅっ・・おぉっ・・ほぅっ・・おぉっ・・・」
「ああっ・・あっ・・あっあっ・・あぅっー・・」

義父の荒い息のリズムに合わせ、恵の甲高い声が響いていた。
長いまつ毛で閉じられた両目がカーブを作り、官能の海を漂っていく。

「どや・・ゆうてみい・・・?
おあっ、めぐみっ・・どっちや・・・?」

抵抗を失くした天使に残酷な問いが浴びせられる。

「ああっ・・・あっあっあっ・・・い、いやぁ」
追い詰められた恵の心に官能の火がともる。

「めぐみっ・・・どやっ・・どやっ・・・?」
不条理な仕打ちが、むず痒い快感に変わっていく。

「ああっ・・・あああぁ・・はあっ・・あっ」
突上げるコックの感触が恵の心を溶かしていく。

「めぐみっ、隠さんでええ・・・もう、ええんや」
優しい表情で愛する天使に言葉を投げる。

啓介は禁断の罪を背負う覚悟があった。
愛おしい女を虐めることで、自分が恵の罪を引き取ることができる気がしたのだ。

「ああぁ・・・お義父・・さん・・・」
その想いに気づいた恵は益々、男が好きだと思った。

「ああ・・そう・・・そう・・なの・・・」

両目を開けて、男をみつめながら自分の気持ちを正直に答えることにした。

「いいのぉ・・武さんより・・・」
白い歯が零れる。

恵の中から全てが消え去っていた。
羞恥心もプライドも。

「ああっ・・・お義父・・さん・・・
あっあっ・・・いやぁ・・・」

今、恵は一匹の淫乱なメス犬であった。
もう、そこまで来ていた。

「いいのっ・・いいっ・・・
お義父さんの方が気持ち・・いいのぉ・・・」

もうすぐ飛んでいける。
不条理な気持ちも全てを認めるのだ。

「そうか・・ええ子や・・・
好きやでぇ・・めぐみぃ・・・」

恵の目尻に指をあて、滲んだ涙をすくってやる。

「お前は何も悪ぅない・・・
俺が全部引き受けるさかい・・・
素直に気持ちようなれば、えぇんやで・・・」

「お義父・・さん・・・」

義父の指に絡ませて恵は呟いた。
啓介は温もりに浸りながら優しく言葉を続けていく。

「武より感じさせてやる・・・
いっぱいや・・・ぎょうさん、いかしたるでぇ」

そして腰の動きを速めていった。

「あぁっ・・・あっあっあっ・・・」
恵も反応しながら声を大きく響かせていく。

「お前は何も悪ないっ・・・
感じろっ・・めぐみっ・・・めぐみっ」

「あぁっ・・はあぁー・・・
お、お義父さん・・・」

恵は嬉しかった。
罪を引き取ろうとする義父の想いが。

「ああぁ・・・そ、そう・・・そうよっ」
だから自分も不条理な想いを返すことにしたのだ。

「いいっ、いいっ・・お・・義父さん・・・」
愛おしい男に声を絞り出していく。

「あの・・・人より・・お義父・・・
さんの方が・・・いいっ・・・
あぁ・・・い、いやっー・・・」

それでもあまりの切なさに再び泣き顔になってしまう。

「あぁ・・あっあっあっ・・あうぅ・・・」

歯を食いしばり、快感に耐えるようにして男を見つめている。
夫よりも義父を選んだのだ。
今、そのことを認めた瞬間だった。

「うれしいで、めぐみ・・・
もう、お前は俺のもんやぁ・・・」

啓介は感動の叫びをあげた。
ずっと秘めていた恋心を、禁断の果実を手にしたのだ。
もう、地獄に堕ちてもいい。

「おおぉ・・う、うぉ・・・おぁ・・・。
うれしいでぇ・・・ああ・・最高や・・・
めぐみぃ・・お前、最高やぁ・・・」

「ああっー・・あっあっあっ・・・
お義父さんっ・・・お義父さんっ・・・」

男はもえたぎるものを引きぬくと、一気に恵の身体に放出した。
恵は背中を仰け反らせて、それを受けとめている。

「うおぉっ・・おおおぉ・・・おおぉ・・・」

「ああぁー・・あんっ・・・
い、いやっ・・・あ、あつ・・いぃ・・・」

60歳と思えぬ逞しい身体が恵の上で喜びに痙攣している。
二人は同時に果てると折り重なるように抱き合っている。

快感の波の中で二人は唇を重ね合う。
漂うように味わっている。

時計の針は既に午後の一時を大きく過ぎていた。


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