マゾの運動会-4
一回イって立ち止まりそうになったが、タイムは40秒。「これで、ラストだ!あと、4秒縮めろ!お前なら出来る!」パンっと尻を叩き、沙莉が歩き出す。「アッアアアア、アッアッアッ…。」腰が波打ちながらも、イかないに耐えながら歩く。「36秒まで、10.9.8.…。」
結局2秒間に合わなかった。罰ゲームとしてスマホで撮影しながら、例の文句を言わせる。瘤玉付きロープを跨いで歩きながら「アッアア、変態マゾ奴…アア、隷の沙莉に、アッアッ、た、たっぷり浣腸してください!」「ダメだ!もう一回!」
「調教を終わる。」「あ、ありがとうございました。御主人様!」沙莉が足の甲に頭を擦りつける。本来なら風呂に入れ、ご褒美を与えるのだが、知らん振りして道具を片付ける。
沙莉も無口で手伝う。暫くは沈黙したまま片付けを進める。どうやら、我慢出来なくなったようだ。「あのっ、この後…。」「この後なんだ?」「お、お部屋とか…お風呂とか…。あの…。」優しい命令口調で言う。「何をして欲しいんだ?はっきり言いなさい!」「ご、ごめんなさい。だ、抱いて可愛がって欲しいですぅ。」赤くなって俯いた。もう少し、虐めたい気分だがこの位にしておこう。
「じゃ、まず風呂だ!」「はいー!」満面の笑みを浮かべる瞳の奥には、まだマゾの赤い情欲の炎がめらめらと揺らめいているようだ。
バスローブもまとわず、裏口から家の玄関へと裸で駆けていった。