逢えないのに繋がり合う二人−2-3
続けてメールを出しておこう、今週逢えるかもしない、、、、、
「りょうさんこんにちは!
今日もりょうさんからのメールを見て
ムラムラしているなぎです(^^)
りょうさんはお雑煮食べましたか?
我が家のお雑煮はお醤油ベースのおすましですが、
りょうさんはどんなお雑煮が好きですか?
今日は14:00〜18:00までログインしているので、
新年1発目の話し相手になってくれると嬉しいです(*^^*)
待ってますね♪
なぎより 」
メールを出したけど、今日は逢えなかった、、、でもまた逢えるかもしれない、待っていよう、と奈岐は思った。
するとログアウトしてから間もなく亮からメールが来た。奈岐は嬉しくてすぐ見ると、
「なぎちゃん
りょうさんです。
なぎちゃん、ごめん!
今日、期待してくれてたんだね。
ありがとう。
すまないことをしました。
今日、お出かけしてて今帰ったところでした。
年末もそうでしたが、こうやってすれ違って、
気持ちが離れて、ということが男と女には
よくあるんだろうけど、
なぎちゃんとは、そんなふうにして
絶対離れたくない。
だからちゃんと待ち合わせをさせて下さい。
お願いします。
明日1/7(日)はどうでしょうか?
立て続けにくれたメールとっても嬉しかったです。
なぎちゃんがそんなに思ってくれているなんて
思ってもみなくて、
僕は20代の頃のように、胸がときめいています。
忙しい年始の仕事のあとに、僕にくれたメール、
忘れません。
なぎちゃんのためにこれからもいっぱいメールを書きます。
今日は本当に残念な思いをさせてしまいましたが、
これに懲りずに僕とお付き合いしてくれませんか?
なぎちゃんのこころと身体を愛して癒してあげたい気持ちで
いっぱいでいます。
お仕事も一生懸命しっかりとやり、
可愛くて成熟した魅力いっぱいのなぎちゃん、
僕はあなたのことが好きになっちゃいました。
お付き合いしてほしい。
男と女として深い仲になりたいと思っています。
どうかよろしくお願いします。 」
奈岐は亮に自分の気持ちが通じていくみたいでドキドキしていた。すぐにメールを返した。
「りょうさんこんばんは!
今日はお出かけだったんですね(^-^)
それぞれ予定や都合ぎあると思うので
そこら辺は全然気にしないでくださいね!
だって、りょうさんが都合の良い日でも
私がログインできない日だってあるかもですもん。
だからこんなことで、りょうさんから気持ちが離れちゃう
なんてことはないですよ(*´ω`*)
私ももっとりょうさんと深い関係になりたいですしね♪
明日大丈夫です!
明日は14:00〜18:00までログイン予定なんですが
りょうさんは何時頃タイミング合いそうでしょうか?
でも無理はしないでくださいね^^;
よろしくお願いします(*^^*) 」