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人妻奈岐
【熟女/人妻 官能小説】

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エアーセックス―1-2

 奈岐は、亮の普通とは違う愛撫に興奮してきていた。耳の後、亮は奈岐の手を上げさせて無防備になったワキに自分の鼻を付けてその臭いを嗅いだ。そして舌で少しづつ舐め始めた。奈岐はワキに愛撫されたのははじめてだった。くすぐったくて手を降ろそうとしたが、亮の抑える力に抗することができず、ワキは亮の唾液に濡れ満たされた。
「あん、、、、ダメ、、、、、りょうさん、、、、」
 奈岐は奇妙な快感に慣らされていった。そして両手を万歳のようにさせられて、両方のワキを代わるがわる舐められ奈岐のきれいな胸元にもりょうの唾液が垂れてきていた。
「あん、、、、、、あん、、、、」
 奈岐の小さな吐息が続いた。
 そして気が付いたら、亮の指が膣口から奈岐の愛液を掬い取って奈岐のクリトリスのまわりをさわさわと刺激し始めていた。
「ああん、、、、あんあんあん、、、、あんあ〜ん、、あん、あん」
 奈岐の吐息がよがり声に変わると、亮はワキの愛撫を止め、キャミソールもブラも脱がさず大きく膨らんだ乳房を強引にブラから取り出した。そして目の前にあるピンク色の綺麗な奈岐の乳首のまわりの乳輪を舌でなぞり始めた。
「あん、あん〜あああ〜ん、あん、、、、アンアンアンアン〜」
 奈岐の乳輪に微小な、ぽつぽつとした突起が浮かび始め、奈岐が感じ始めたことが亮に伝わった。
奈岐は亮の丁寧で優しい愛撫に身体すべてで感情移入していった。亮の唇は、奈岐のうなじ、ワキそして胸元を這い、乳房の表面を柔らかい弾力を愉しむようにスリスリしていく。乳首へは触るか触らぬかの微妙なタッチが繰り返される。そして舌は、うなじに、ワキに胸元にそして乳房に唾液を落とし濡らしていく、乳首へは直接でなく周りから唾液がよせてくる波のような愛撫が繰り返され奈岐が我慢できなくなって身体ごと動かすとそ知らぬふりをして舌が逃げていく。そして逃げたと思ったら、いきなり舌に捉えられ快感と共に唾液で包まれている。
亮は、奈岐のクリトリスの敏感さを知っているかのように、焦らしに焦らす。奈岐のクリトリスは気持ち良くなりたくて仕方がないのに翻弄され続けていた。亮の人差し指のわずかのタッチ、そして周りから繰り返される中芯を押すような愛撫、次は、次はと期待すると花びらをいじいじしてくれている。でもあきらめかけるとそれがわかったように、またクリトリスの周りを指がゆっくりと旋回している。そしてついに、その先端を指の腹でさわさわさわさわとゆっくりと撫でてくれていた。
「あん、あんあんあん、、、あ〜ん、、アンアンアンアンあああ〜ん!、あん!」
奈岐はもう喘ぎが止まらなくなる。
そして、続けられるクリトリスへの愛撫に逝きそうになる。
「ああん、あんあんあんん、、逝くウー、、、逝く逝く逝くううー」
「逝ってごらん、逝っていいんだよ、、、、、」
「逝く逝く逝くウうー、逝くウー!!逝く逝くう!!」

奈岐は、いつの間にか逝き果てていた。
奈岐のオナニーが亮の愛撫を想定するように変わったのはその頃からだった。

そして当日の14時が来た。
家でのメイクも入念にしたつもりだ、キャミ、そしてブラやショーツも可愛いのにしてきた。
奈岐は事務所に早めに入って準備を整えた。画面に映るので、鏡にもう一度向かって顔や身体の状態を確認した。今日の調子は悪く無かった。
そして14時ぴったりにパソコンのログインをクリックして、亮のアクセスを待った。
「なぎちゃん、こんにちは」(以下下線部は亮からのタイピングを表す)
「りょうさん、こんにちは。やっと会えましたね」
「うん、嬉しいよ、なぎちゃんに逢えて」
「私、ホントに楽しみにしてました。だってりょうさんのメール、すっごくエッチなんだもの、あんなにエッチなこと書ける人、りょうさんくらい」
「なぎちゃんがそうさせるんだよ、違う?だってそういう風に誘導してるじゃない?」
「そんなことない!うそ、嘘、ウソ!りょうさんがものすごくエッチだから、、、、」
「そうかもしれないけど、なぎちゃんもそういうことしたいんでしょ?」

「それはそう言われれば、そのとおりなんだけど、、、、、、」
「じゃあ、今日はたっぷりエッチを愉しもうか」
 そうして奈岐と亮のエアーセックスとでもいうものが始まった。

 りょうは、唇へのキスを十分にした後、なぎの耳からうなじと唇と舌を這わせた。なぎは自分の指でそこを触りながら雰囲気を楽しんでいくうち、本当に感じてきそうに思えた。りょうは、そういうふうになぎに本当の快感を感じてもらうために細心の注意を払いながら、なぎを導いていった。優しく雰囲気を諮りながらなぎの身体を徐々に本当のセックスと感じるように、、、、 二人ともがそういう気になってくるとチャットいうものがそれ自体を超えて働き出してくるのかもしれない。
そして、はなからこの二人にはネット上でのお遊びという気がないのだった。それが二人をしてのちにリアルな本当の男と女の関係に発展させていく素地になっていった。



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