A筆おろし-2
「光流君そうよ。それでいいのよ。私も少し気持ちよくなれそうよ。」
「美沙さん、マンコびしょびしょの乳首ギンギンですよ。大丈夫ですか?」
「それは女の方に挿入の準備が出来たって事よ。どう?ハメてみる?」
「はい。いよいよ筆おろしですね。最初の人が美沙さんのような素晴らしい女性で幸せです。」
「上がいい?下がいい?」
「あっ、はい。正常位でお願いします。」
「じゃ、この夫のコンドームを付けなさい。」
「駄目です。小さすぎて破けてしまいました。」
美沙自身もゴムを被せようとしたがやはり破けてしまう。
光流の怒張恐るべしだ。
「仕方ないわね。生でハメるけど中出しは絶対に駄目だからね。出そうになったら言うのよ。先ず亀頭を擦りつけて愛液で湿らせるの。
それが終ったら挿入なんだけど君のは大きいから入れる時はゆっくりお願いね。」
と言っているのに一気に根元まで叩き込む。
「ヒッ。痛ったたっー。」
ダイナミックな高速ピストンを叩きつける。
童貞ゆえの純朴なピストン運動とはこの事を言うのだろう。
痛みはすぐに快感に変わる。
サイズがぴったりフィットしている上にあの段差の付いた雁が膣壁を掻きむしるのだ。
しかもなぜか美沙の身体はいつもより遥かに感じやすくなっているのが判る。
(あ〜なんて気持ちいいの〜きっと長いレスが私の肉体を感じやすくしているのよ。)
・・・逝った・・・。
しかし経験のない童貞には判らなかったのだろう。女が逝ったのにも気づかず高速ピストンを続ける。
二度三度逝かされてはっと気付く。
経験豊かな38歳人妻を3回も逝かせて射精しない童貞なんかいる訳がないと思ったのだ。
「光流君。本当に童貞?」
「はい。童貞です。どうしたんですか?」
「いえ、なかなか射精しないから不思議に思って。」
「射精したら筆おろしが終ってしまうでしょ。こんな気持ちのいい行為もっと続けたいから必死でこらえているのです。」
童貞が射精を我慢出来るはずないのにあの恐ろしい程の4回目の絶頂が欲しくて思考の扉を閉ざす。
「今度は僕が下になりたいです。」
少年にまたがりゆっくりと腰を落とす。
全てを吞み込んだ後は先程の少年と違いスローグラインドが始まる。
好きなポイントにあてがう事が出来るので性感カーブの上昇は著しい。
あの雁と膣壁の堪らない摩擦が欲しくてすぐに杭打ちピストンに変化する。
性感カーブは一気に上昇し杭打ちピストンが早くなる。
パンパンと尻を打ち付ける音と性器摩擦のヌチャついた音が寝室に響く。
「あ〜もう〜」少年に悟られるのが恥かしくて逝くとは言えないのだ。
絶頂寸前杭打ちピストンが早くなった瞬間そのリズムに合わせてバレない様に下からの小さな突き上げが開始される。
あまりの快感についに「逝く〜ああ〜逝く〜」と呻いてしまう。
全身が痙攣した後、弛緩し少年の上体に突っ伏す。
少年は人妻を抱きしめ口を吸う。
(ああ〜キスは駄目って言っているのに・・・・)
差し込まれた舌に自分の舌を絡めてしまう。
暫く静寂が続いた後
「さっき、逝くって言ってたけどあれ本当だよね。僕って凄いと思わない?凄い自信になったよ。」
キスも愛撫もクンニも勿論ピストンもどれをとっても最高のテクなのに気付かない。
普段の純朴な少年を知っているからこそ見えないのだ。
「次は後ろからハメてみたいな。」
正常位、騎乗位のあと後背位を望んでいるのだ。
「光流君、怒らないから正直に言って。本当は童貞じゃないわね?」
「いえ、初めての経験です。性交どころか女性に触れるのも初めてです。」
たまたま波長が合っただけだと自分に言い聞かせ尻を差しだす。
正常位の時と同じように一気に根元まで打ち込む。
「うっ」膣が巨根に馴染んだのだろうか最初の時の痛みはない。
しかも打ち込まれただけで快感が湧き上がるのが判る。
(おかしい、今日の私いつもより感じやすくなってる。)
ピストンに合わせて自然に腰がうごめく。
「ああ〜もう駄目〜逝っ・・・逝っ・・・い〜」
最高のタイミングで怒張が出ていく。
「ふ〜危なかった。もう少しで中出ししてしまうとこだった。」
そのくせ膣外射精もしていないのだ。
必然的に筆おろしの行為は続く。
再び後背位でパンパンと尻に打ち付ける肉の音が響く。
一度逝く寸前まで追い込まれた肉体は燃え上がるのも早い。
しかしまたもや性感が爆発する寸前で抜去される。
「ふ〜危ない。危ない。」
最高のタイミングで抜かれて熟れた肉体は悲鳴を上げる。
このまま後背位を続けていては男の自由にされてしまう。
騎乗位に体位を変えて一気に攻める。
有無を言わせず抜く覚悟だ。
一気に攻めて引導を渡す積りだ。
しかし二度絶頂を待たされた女体の方が上り詰めるのも早い。
「あぁ〜もう我慢できない。逝くわよ〜逝くわよ〜」叫んだ瞬間
「駄目だ〜僕も逝くよ。抜いて。抜いて。早く抜いて。」
女の身体を押しのけようとするがその力は弱い。
もう女には性交を中止する理性は残っていなかった。
二度も焦らされた(?)上にいつもとは違う感受性の強さに我慢できなかったのだ。
「逝っくぅ〜」呻いた瞬間下からの熱い噴射が膣内を埋めつくす。
あまりの快感に意識が飛ぶ。
目が覚めた時、少年はいなかった。
風呂場から少年の「栄冠は君に輝く」の唄声が聞える。
ふと見るとベッドには大きなシミが出来ている。
生まれて初めて潮を吹いたのが判る。
失神したのも初めての経験だ。
(38歳になるまでに経験してきたセックスは何だったんだろう。これが本当のセックスだわ。)
少年がバスタオルを巻いただけの姿で戻ってくる。
射精したにもかかわらず物凄いテントだ。
「美沙さん。もう一度って、駄目ですよね?」
「当り前よ。筆おろしをしてあげたのだから最初の約束は守るのよ。どう?よかった?」
「はい。最高です。ちょっと自信も出来たので好きな子にアタックしてみます。」