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「美人女医 楓花 30歳」
【熟女/人妻 官能小説】

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B本性-1

あれから3カ月がたった。
約束通り息子と一緒にバイトに行っている様だしたまに息子の部屋に来てもあの日の事はおくびにも出さない。
美沙が最も恐れた二回目の要求もない。本当にいい子だ。
しかし美沙の身体はあの快感を覚えている。
昨夜久しぶりに全裸で夫のベッドに潜り込んだ。
しかしイライラが増しただけだ。
欲求不安は日に日に増しもうオナニーでは満足が得られなくなっている。
光流の携帯の番号を入力するが発信は押せない。
あの日は息子を助ける為という大義名分があった。
今あの子を誘えばそれは不倫になってしまう。
人妻でありながら息子の同級生の16歳の少年を相手にふしだらな行為にふける訳にはいかないと自分を諫める。
その冷静な知性を燃える様な肉の欲求が追い越そうとしている。
日に日に欲求が強くなりついに知性を飲み込んでしまう。
「もしもし植山君、私美沙。あれから3ヶ月経つけど調子はどう?私明日暇だからランチしない?」
この申し出に飛びついてくるかと思っていたが
「うーん明日は高橋のオカンと会う約束があるんだ。ごめんね。また別の機会に会おうか。」
高橋も同級生の一人だ。
(そんな約束キャンセルして筆下ろしをしてあげた私を優先すべきでしょう。)
だがここはグッと堪えて「じゃ私は明後日でもいいわよ。」
「明後日は山下のオカンとデイトなんだ。」
デイト??
「デイトって?何よ?」
「高橋や山下のオカンが僕と会う事をそう言うので移っちゃった。」
「デイトって言葉の使い方間違ってるわ。愛し合う男女が日時を決めて会う事よ。」
「そうまさにそれだよ。ランチの後、彼女の家かラブホで愛し合うんだ。アラフィフ女は凄いよ。」
「君は先日まで童貞じゃなかったの?」
「童貞が38歳の人妻を4回も逝かせて潮まで吹かせられると思うかい?」
(この子全部わかっていたんだ。)
「騙したのね。」
「うん。騙してごめんね。でも計画通りの生中出しは最高に気持ち良かったよ。」
「もう私に電話しないで。家にも来ないで。」
「高橋のオカンも山下のオカンも最初そう言っていたけど最後には『光流にハメられて忘れられる女なんていないわ。』って今は二人とも俺のセフレだよ。美沙も結局そうなると思うよ。フフフ」
「一緒にしないで。君は最低の男だわ。」
そうは言ったものの二人の母親が言う様にあの快感が忘れられないのも事実だ。
日が経つにつれて欲求不満は増していく。
夫やオナニーではおさまらないのだ。
2ヶ月が経った。
アダルトグッズを購入した。
さらに2ヶ月が経った。
出会い系サイトを覗いてみる。
が怖くて登録するまでには至らない。
ついに我慢の限界に達し光流少年にLINE。
「私ともデイトしてみる?アラフィフのお母さん方と会うより楽しいと思うわよ。」
「確かにあの二人と比べたら美沙の方がいいよ。でも俺のセフレはあの二人だけじゃないよ。
同じ高校生の女子が3人、アラサーの人妻が3人そのうち一人は27歳だよ。」
「それじゃ私が入る余地はないのね?」
「アラサーとアラフィフはいるけどアラフォーはいないから加えてあげてもいいよ。」 
なんという傲慢さだ。
それだけ自信を持っている現れだしそれだけの力も持っているのは確かだ。
「じゃ一度会ってみる?」
「して欲しいんだろ?そんな頼み方があるかよ。」
「もういいわよ。」
さらに1ヶ月が経つ。
「お願いです。私とデイトして下さい。」ついに屈辱のLINEを送ってしまう。
「筆おろしから8か月か。よく我慢したね。人妻セフレ5人の内最高に耐えたのが5カ月だったから美沙が新記録だよ。でも最後には降伏するって判ってたから楽しかったよ。」
(この子は私が苦悶するのを楽しんでいたのだわ。なんて余裕なの。)
「で、いつ会えるの?」
「『いつ会っていただけますか?』だろ?」
何度も言い直しをさせられた後のLINEだ。


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