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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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後輩は私のものA-2

理央が加奈子の入浴中にわざと入ったり、具合の悪い時に体を洗ってもらったりしたことはあったが、加奈子からの提案は初めてだ。
理央は緊張しながら体を洗い流していく。
髪の毛や体を洗い終えると、ゆっくりと湯船に足先をつけた。
湯船に浸かると、体を縮こまらせて、理央は体育座りのような体勢になる。

コンタクトをつけているから、加奈子の細い体がはっきりと見える。
普段は白いが、湯の熱さで赤く染まった首元は細いせいで、ハリはない。
だが、年齢相応の色香は十分に備えられ、その首元は悩ましい。

加奈子は視線に気づいたのか、ふふっと笑う。

「肩、揉んであげよっか?」

「え、いいの……」

「いいよ。いつも柚木のこと、お世話になってるから」

理央が背中を加奈子に向けると、加奈子は肩を親指で押していく。

「湯の中でやってもらうと気持ちいいね……」

理央は目を閉じて言った。

目を閉じていると、ばしゃっ、と湯が跳ねる音、加奈子の息遣い、静寂の中で感じられる音が、際立って聞こえてくる。

加奈子の指先は、肩から首へ、首から耳の辺りや、こめかみの辺りをマッサージしていく。
耳元に触れられた時、理央はびくん、と思わず体を震わせてしまった。

こめかみの辺りを押されている時も、指先が耳元に当たって、マッサージの快感だけでなく、性的なくすぐったさを感じてしまう。

「次、こっち向いてくれる?脚、伸ばしていいよ」

加奈子は、理央が脚を伸ばした上にまたがるようにして膝立ちになり、理央の腕を揉んでいく。

ちょうど理央の目の前に濡れた乳房がある状態に、思わず目を逸らした。

そうしていると、加奈子の両手の指が、理央の両ワキを捉える。

「はぅっ」

思わず変な声を出すと、加奈子がくすっと笑った。

「くすぐったい?ここリンパがあるんだって。押すと痛いかも」

「……あ、マジだ。い、たっ……」

親指でぐりぐりとそこを押される。
リンパが流れて痛気持ちいい感覚がありつつ、加奈子の体が目の前にあることで、加奈子の太ももに自分のペニスが当たってしまうのではないかと怖かった。

次第に指先が胸を這って、デコルテの辺りを揉みこんでいく。
加奈子の体と、理央の体は、いつもセックスする時の距離とほぼ等しい。
まるで加奈子が理央の上に馬乗りになり、騎乗位でセックスしているときのような体勢だ。

「首……触るね」

デコルテの辺りを右手で揉みながら、加奈子は左手を、首の、髪の生え際辺りに回す。

加奈子の息遣いが理央の左耳の中に入り込んでくる。


(……加奈子、この体勢……もう、我慢が……)


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