ようやく掴んだ理想の未来-4
事務所に帰りCEO室に入り都姫に言った。
「都姫ぃ、我慢できなくなっちゃったよ!ヤろっ!?」
だが都姫は工場との打ち合わせでそれどころではなかった。
「ご、ごめん…、今無理だよー。仕事終わったらいくらでもさせてあげるから、我慢して??」
確かにいっぱいいっぱいのようだ。みんなも忙しそうだ。みんなが必死で仕事にをしている姿を見て、1人だけチンポをおっ勃てて発情している自分が恥ずかしくなる。
(そうだ、仕事…、仕事しなくちゃ!)
ただ、マンダーアーマ社の協力を得る大仕事をして来たんだから、資材などの手配は私達に任せてと言われて、美羽との件以外に任されている仕事がない。完全に浮いてしまった鉄平。
(やべぇ、すっ事ねー。完全な役立たずだ…)
今程何でもいいから仕事が欲しいと思った事はない。鉄平は気持ちだけが焦り、忙しそうに働くみんなをキョロキョロ見ていた。
(こうゆー時こそ夕梨花ちゃんだ…)
入社以来、夕梨花には色々と気にかけて貰い世話になっている。きっと何か仕事を回してくれるはずだと期待を込めて擦り寄る。
「夕梨花ちゃーん…」
夕梨花は工場とのスケジュール調整をしているようだ。忙しそうな夕梨花の顔色を伺いながら話しかける。
「ん?どうしたの??」
「あの…何か仕事ない??」
「仕事??」
「うん。」
と答えた鉄平だが、ついつい、(あー、さっきこの口で気持ち良くなっんだよなー)とムラっとしてしまう。
「じゃあー、乙葉ちゃんの客注処理が終わってないから手伝ってあげて?」
「!!イエッサーパンダ!!」
そう言って敬礼して乙葉の方に走って行った。
(イエッサーパンダ??鉄平くん、疲れすぎて頭がおかしくなっちゃったかなー…)
少し心配する夕梨花。落ち着いたらやらせてあげようかな、そう思った。
「乙葉ちゃーん、手伝うよ!」
「本当ですか!?ありがとう!全然間に合わなくて…」
「任せろっ!」
鉄平は乙葉の隣のデスクのパソコンを使い乙葉を手伝う。
が、ついつい乙葉の大きな胸の谷間をチラ見してしまう。
(あー、あのオッパイに挟まれてー!パイズリされてー!たまんねー!)
結局ムラムラと戦いながらパソコンと立ち向かうのであった。