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美少女秘密倶楽部
【痴漢/痴女 官能小説】

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凌辱-7

(は、恥ずかしい。全裸でこんなところを歩かされるなんて。家の中の廊下だって裸で歩いたことないのに)
強制露出プレイをさせられている事に対して本能が全力で今の状況を否定しようとする。これは夢だ、夢なんだと必死に自分を納得させようとする。目を閉じ、再び開けばそこは自室のベッドの上で自分はパジャマを着て大きなあくびをしている。加奈はそう願った。
しかし現実は、初めて訪れた雑誌編集部のオフィスで男の命令で全裸露出をしている。目の前には自分の服を抱え、初対面の時とは別人のような下卑た笑みを浮かべながら全裸の自分をニヤニヤと見つめる男の姿。
「大丈夫。今日は僕しか出勤しない日だから、ここには誰もいないよ。もっとも100%じゃないからね。もしかしたら忘れ物を取りに誰か来るかもしれないし。そうなると加奈ちゃんの恥ずかしい姿を見られちゃうかもしれないね」
そう言うと、カズヤは扉を開けサッサと編集部を出て行ってしまった。1人残された加奈は慌てて後を追いかけたのだが、扉の前にたどり着いた時ふと扉の横に置いてあった姿見に映る自分の裸を見てしまった。
豊かに実った乳房、その頂点にちょこんと乗っかるレーズンのように硬くしこり勃った乳首、綺麗にくびれた腰つき、その腰から尻にかけてのS字カーブを描く下半身の悩ましさ、スラリと伸びた白い脚。
鏡に映る全裸少女の姿。加奈はそれが自分であると信じられなかった。だが顔は紛れもなく加奈本人の顔である。そしてその表情は今まで見たことのないような表情が映っていた。
(やだ、私・・・なんで興奮してるの。顔真っ赤にして、なんでそんなに嬉しそうなの)
一瞬そう思うほど、加奈は整った可愛い顔を上気させ、セクシーな表情になっていた。これはあの男に無理やりやらされてるに過ぎないのに。
恐る恐る扉を開け廊下に出た。人の気配は無い。ホッとする加奈がふとエレベーターの方を見るとドアが開いており、中から手を振るカズヤの姿が見えた。
「地下一階の駐車場にいるから、早く降りてきてね」
そう言い残すと同時にドアが閉まり、エレベーターは下へと降りて行った。
「待って!」
叫ぶがもう遅い。無情にも裸のまま1人取り残された加奈は背筋がゾーッと冷えるような感覚を覚えた。
(ど、どうしよう。こんな事になるなんて。・・・とにかく警察に)
スマホはバッグ毎取られたまま。ならば編集部の固定電話を使おうと引き返そうとした加奈だったが、その扉は鍵がかかって開こうとはしなかった。加奈はカズヤがカードキーを使って鍵を開けたことを思い出した。


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