凌辱-6
(ハァ!?マジでなんなの!)
普段の強気な加奈なら怒って帰るどころか、その前に1発ほっぺたを引っ叩くぐらいに激昂してもおかしくはなかった。だが、
「あ、・・・えっと88センチです。Fカップだけど前よりも大きくなったかも」
ハァハァと吐息混じりに答える加奈。瞳孔が開き口の中が干上がり乳首が硬くなり腰の奥深くが重くなり、そして股の部分が疼いていた。
(何なの?何で私、こんな気持ちに?・・・違う!って言うか何で今、この人の質問に答えたの?全然意味がわかんない!)
自分でも何が何だかわからない。思っている事と体の動きが一致していない事に、加奈は困惑していた。
「88か。でも大きくなってるかもしれないんだね。加奈ちゃんはライブ配信で隠れてオナニーばっかりしてるから成長しているのも当然だね。どれ、巨乳中学生の生おっぱいがどんな感じか見せてもらおうかな。・・・服を脱ぐんだ。今、ここで」
(ハァ!?)
カッとなり思わず空いたグラスを顔面にぶん投げてやろうかと思った加奈。しかし次に彼女の口から出た言葉は自分でも信じられない言葉だった。
「は、はい・・・わかりました。わ、私の巨乳中学生の生おっぱいを、・・・じ、じっくり見てください」
加奈は立ち上がると自ら服を脱ぎ始めた。純白のパンティ1枚の眩しいほど健康的でみずみずしい裸体。屋外でのスポーツもこなしているにも関わらず、日焼けがほとんどない白い肌。中学2年生には見えないほど発育した乳房とうっすらとしたピンク色の乳首。
「ほぉ、何ていやらしい体だ。それに無駄なシミがほとんどない」
カズヤの獲物を品定めするような視線が少女に突き刺さる。
「パンティも脱ぐんだ」
白い薄布がハラリと床に落ちた。履いていた靴も脱ぎ捨てた。加奈は初対面の男の前で一糸纏わぬ姿を披露していた。
(いや、なんで?私、この人の言うことに逆らえないの)
加奈の思考は必死に抵抗している。しかし体が言うことを聞かない。まるで操り人形のようにカズヤの一言一句に加奈の肉体は従順に従っていた。
「おや、加奈ちゃんは陰毛が生えていないのか。・・・そういえばこの前ライブ配信で剃っていたね。まさか本当にパイパンにしてるとは思わなかったよ」
カズヤが身を乗り出し、加奈の恥丘へと顔を近づける。
「中身はピンク色。綺麗だよ、まるで清らかな百合の花びらを見ているようだ。隠れているけどクリトリスもちょこんと顔を覗かせているね。触られたくてヒクヒクしているよ」
クンクンと匂いを嗅がれながら自分の女性器をいやらしく解説された加奈は思わず泣き出したくなった。だがそんな彼女の秘裂からは透明な液体がツーッと太ももまで滴り落ちていく。その様子を満足げに見ていたカズヤは、
「よし、一次審査は合格だ。ではそのまま二次審査に進もうか。場所を変えよう、そのままの格好で着いてくるんだ」
そう言うと加奈の着ていた服を抱え込み、そのまま編集部入り口のドアへ歩いて行った。加奈は靴しか履いていない状態にも関わらず、それに付き従っていった。