人気女優の試練と進化-8
「翔くんを感じてください。翔くんのおちんちんは何処ですか?」
敢えて感じるまでもない。自身の女体の中で存在を主張し続けているからだ。
それでも、彩花の言葉に従って集中した。
「あ、あたしのおまんこの中…」
「届いてるのがわかりますか?」
「えっ?う、うん、あたしの奥に届いてるのがわかるよ」
自分で口にして、初めて子宮口に翔を感じていることに気づいた。
「あたし、女になったんだよね」
美奈の瞳からポロポロと涙が溢れてきた。それまでの痛さとは違う涙だった。
「じゃあ、そこにザーメンぶっかけて貰ってね。赤ちゃん作っちゃえ」
「いいの?」
色んな意味で聞いた。
「うん♪3人で赤ちゃん育てましょ」
明るい彩花の声に、自分もそれを望んでいることに気づいた。自身の世界観が一変したことを自覚した美奈は、絶対に離すまいとして、翔を強く抱き締めた。
翔は美奈の希望に応えるべく、ゆっくりと抽挿を始めた。
「ああっ、ああっ、ああっ」
動きに合わせて声が洩れる。その声には痛みではなく悦びの韻として発っせられていた。希望を持った美奈は、もう痛みを感じなかった。
「あん、あん、と、届いてる、あん、あん、おまんこ、の奥に、あん、あん、嬉しいよぉ」
美奈の歓喜の声を聞いた翔は、もう遠慮はしなかった。
「もっとして、もっとして、ああん、気持ちいい」
いつも愛する者たちを扱うように、翔は美奈の両腰を持って腰を振り、美奈と悦びを分かちあった。
女体の奥まで犯され続けた美奈は堪えきれなかった。
「ああん、イク、イクッ、あああああん」
美奈の膣が翔を責め立てた。
「くぅっ、キツい…、くううう…」
それでなくても狭い膣だ。更に絶頂の締めも加わったが、翔は辛うじてそれに堪えた。
「ふう。ヤバかった…」
息を吐いた翔は、山を乗り越えられたことに安堵した。美奈と彩花のために、まだ、イッてる場合じゃないのだ。
「彩花」
翔はオナニー真っ最中の彩花を促した。
「うん」
彩花は嬉しそうに頷いた。翔はこのために堪えてくれたのだ。彩花は自分が愛されていることを実感した。
「美奈ちゃん、そろそろあたしも参加してもいいですか?せっかくだから3人で一緒にイきましょ」
「うん」
息を整えていた美奈も、嬉しそうに頷いた。
翔に尻をむけ、彩花が立ったまま美奈の顔に股がった。
「来て、彩花ちゃん」
彩花はV字にした指を割れ目に宛がうと、それを開きながら、美奈の顔に腰を落としていった。
「わあ、彩花ちゃんのおまんこだぁ」
目の前に迫る同性の性器に、美奈は興奮を覚え、自身の淫乱さにもゾクゾクした。
ミチュ…
濡れた陰部が唇に重なった。欲情した雌の匂いに、美奈も同じように欲情していた。
美奈は彩花の割れ目を貪った。
「あああん」
いつものように軽く曲げた人差し指、その背を口元に咥え、彩花は美奈が与える刺激に悶えた。このポーズを一番男たちを刺激することを本能で知っていた。
美奈はジュルジュルと愛液を啜り、自身と同じ女の急所を責めたてた。
「ああん、美奈ちゃん、気持ちいいよぉ」
快感によって放尿ポーズを維持できず、彩花は四つん這いの姿勢になった。彩花の尻の穴は翔の目の前だ。
「ちゅぱっ、ちゅぱっ、彩花ちゃんのおまんこ、美味しいよ」
「ああん、嬉しい、もっと舐めて、彩花をもっとエッチにしてぇ」
翔は目の下で、人気女優が自分の恋人を責め立てていることに興奮した。更にその女優も自分の恋人になったのだ。