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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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橘家にて-1

橘家 玄関
句美子、小百合、詩織は
チャイムを押して優美がやってくるのを待ってると
優美、優花、真治とやってくる

「おねえちゃん おかえり」
「うん ただいま おばさんの言うこと聞いてた?」
「うん きいてた」

小百合は真治の頭を撫でる

「おばさん ありがとうございます」
「ううん 大人しいし とくになにもしてないわ」
「ゆいちゃんは?」

句美子は優美に尋ねると

「優依はまだ帰宅してない」
「土曜日でも この時間帯」
「大変だね ゆいちゃん」

詩織も小百合もぽつりと言う

「それじゃ、真治帰る?」
「うん ゆかちゃん またね」
「うん ばいばい」
「あのう おばさん わたし 火曜日」

詩織が優美に遠慮しがちにいう

「火曜日ね くみこちゃんと一緒に来るんだね」
「はい…」
「火曜日よろしくね」
「はい」
「それでは この辺で帰ります」
「「「おじゃましました」」」

句美子、小百合、詩織は橘家をあとにすると
それぞれの家に帰る途中
句美子が小百合に

「あした 何時がいい?」
「おやつの時間の方がいいのかな?」
「お昼ご飯にフレンチトーストでもいいけど
 おかずも用意しないと」
「あ そっか おやつとして食べることにしようかな
 真治 どうする?」
「ふれんちとーすとって?」
「パンで作るもの」
「お昼ご飯にしたらだめなの?」
「お昼がいいの?」
「うん」
「くみこちゃん いい?」
「うん わかった じゃあ 10時ぐらいに
 おじゃまするね しおりちゃんもいい?」
「うん」
「用意するものは?」
「食パン たまご 砂糖 牛乳ね」
「足りないものは買っておくね おかずは?」
「真治くん 何食べたい?」
「うーん ハンバーグ」
「ハンバーグね おばさんに伝えて材料用意して貰って」
「うん わかった」
「しおりちゃんもつくる?」
「出来るところある?」
「フレンチトーストは出来るはずだよ」
「じゃあ、やってみる」
「それじゃ、エプロンももってきてね」
「うん くみこちゃん リーダーしてるよね
 わたしたち3人グループで」
「あ…前まではしおりちゃんがこのポジションだったのに
 ごめんね」
「ううん わからないことだらけだし
 くみこちゃんがリーダーしてくれた方が助かるの」
「そう?」
「とくに料理は」
「料理はそう ほんと」

小百合も同意するように言う

「じゃあ、明日ね」
「「うん」」

それぞれの家に戻っていくのだった


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