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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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横芝の反撃-3

千城大学のキャンパスで複数のギャル達を従え楽しく昼食を取る高嶋広徳のスマホが鳴る。広徳は発信者の名前を見て席を外し学食の外にでる。
「随分無茶しましたね、元治さん。」
広徳に電話をかけて来たのは現在小渕愛子と佐川明子を匿い警察が必死で行方を追っている山口元治だった。
「ああ、無茶したよ。おかげで闇に葬られそうになった過去が明るみにで出始めてるだろ?優秀で正義感の塊の警視総監様とか、君の新しい彼女のおかげでな!」
広徳は動揺し咳き込む。
「な、何でそれを知ってんスか!?」
「俺の情報網を馬鹿にすんなよ?しかしやるねー、刑事から彼女を奪うとか。さすが俺の次のプレイボーイ!」
「昔のプレイボーイに言われたくないっスよ!」
「あー??俺は今でもモテモテだぞ?」
「見苦しいですよ、オッサン♪」
「このヤロッ♪」
2人は電話口で笑った。

「で、どうすんですか?今から。親父、目の色変えて元治さん達の行方、追ってますよ?大丈夫なんスか?」
「ああ、平気だ。無事生きてるよ。何不自由なく。セックスは不自由してるがな!」
「間違っても愛子さんに手を出しちゃダメですよ?」
ここでごく限られた人間しか知らない事実を元治は口にした。
「バーカ、出す訳ないだろ…妹に。」
これは警察、若菜達さえも掴んでいない事実だった。戸籍を調べても分からない。が、2人は実の兄妹だったのだ。
「明子さんにもですよ?」
「まー明ちゃんは可愛いしセクシーだしいい女だからなぁ…」
「でも彼女の事を考えたらムラムラしたからって簡単に手を出す程、あなたは野暮な男じゃない。」
「フフッ、まぁな。彼女は何があっても守るべき女性だ。もう辛い思いはさせない。」
「その言葉を聞いて安心しましたよ。」
「フフッ、すまないな、オマエには…」
「おっと、それは言わない約束ですよ?俺は自分の意思で動いてるんですなら。しかも冷静に、ね?」
「冷静な割には美人刑事に心を奪われちゃったじゃないか?」
「そ、それは予期せぬアクシデントです。彼女のキャリアを考えたら付き合うべきじゃなかった。でも…」
「フフッ、冷静なおまえが恋に盲目になるとか、人間らしい心を持ってると分かって嬉しいよ。まぁ何とかなるさ。俺が保証する。」
「女ったらしの元治さんに保証されてもなー♪」
「何だとーっ?♪」
「ハハハ、でも少しだけですが未来が明るくなりましたよ。ありがとう。」
「ハハハ、そりゃ良かった。」
世間話が落ち着くと、いよいよ本題に入るのであった。


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