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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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side 小百合 1-1

土曜の放課後
優依と幸子は生徒会室に
句美子と小百合は下校し家の近くになると
小百合が

「それじゃ、弟をゆいちゃんちに連れて行ったあとでくるね」
「うん 今日はナポリタン作ろうと思うから
 先にパスタ茹でたりしておくので」
「すごいなぁ あ エプロンも持っていった方がいいの?」
「見てるだけならなしでもいいけど」
「あ そっか まだ包丁の扱いすらおぼつかないから」
「まだ1週間も経ってないもんね」
「うん それじゃ」
「あとで」

小百合は自宅に向かい家に入ると

「ただいま」
「おねえちゃん おかえり」
「ただいま 真治 お母さんは?」
「あっち」

居間の方を指を差す真治
ランドセル等を自室において
うがい手洗いをしたあと居間に向かい

「ただいま」
「おかえり さゆり あとちょっとで
 仕事に行くから橘さんところに真治預けるのはたのめる?」
「うん 何時に帰ってくる予定?」
「5時前には戻るから」
「おばさんには5時前って伝えておくね」
「ありがと 小百合の方は?」
「わたしも4時半までには帰ってくるつもり」
「わかったわ それにしても」
「うん?」
「小百合が台所に立つと言ったときは
 びっくりしたわ」
「まだ出来ること少ないけど」
「毎日立ってれば出来るようになるし
 わたしとしては助かってるから」
「わたしが夕ご飯支度出来るようになったら
 お母さんも慌てて仕事場から帰ってこなくていいよね」
「うん ゆいちゃんやくみこちゃんが料理出来てるって
 すごいと思うけど
 それに刺激されたと聞いたときは
 二人に感謝したいなって」
「それじゃ、真治連れて行くから」

台所から自分のエプロンも持って真治を呼ぶのを
みた小百合の母親

「エプロン?」
「くみこちゃんちでナポリタン作るから手伝いしようと」
「そうなのね 気をつけて行ってらっしゃい」
「うん お母さんもね」

そうして真治を連れて橘家に行くと

ピンポーン

「はーい」

優美と優花が玄関にやってくると

「真治くんよろしくね?」
「しんちゃん いらっしゃい」
「こんにちは」
「おばさん 真治のことよろしくお願いします」
「うん 優花が変なことしないか見張ってるから」
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー?」
「優花 なにするつもりだったの?」
「なにもしないよー? しんちゃんあそぼ」
「うん ゆかちゃん」
「さゆりちゃん 心配しないでね」
「うん よろしくお願いします それじゃ、くみこちゃんちにいきますね」
「うん おさむくんにもよろしくね」
「はい」

橘家をあとにし
草摩家に向かいチャイムを押す小百合

「いらっしゃい さゆりちゃん」

句美子がエプロン姿で向かい入れると
二人で台所に行き
小百合は手を洗うとエプロンを身につける
優依がピンク 幸子が青 句美子が緑だったが
小百合は…というと
オレンジのエプロンだった

「それで さゆりちゃん どうする?」
「あ うん 手伝うことある?」
「うーん 人参 トマト りんごジュースも
 冷蔵庫にあるからそれらをジューサーにかけて貰える?」
「野菜ジュース?」
「うん あと蜂蜜とかいれて ちょっとでも
 味けしてほしいかな」
「わかった これ 毎回手作り?」
「うん 手作りにしてた 野菜ジュース買ってもいいんだけど」
「そうなのね くみこちゃんの方は
 ナポリタン だいたい終わってる感じ?」
「いま たまねぎ ピーマン ソーセージと炒めているから
 このあとケチャップと塩コショウで調えて
 パスタを入れて絡めるという工程かな」

と言いつつ
手際よくナポリタンを作っていく句美子
小百合の方も言われたとおり
ジューサーで野菜ジュースを作り終えると

「ジュースは出来たけど これ どうするの?」
「あ 水筒に入れて あと氷も入れておいて」

句美子は持っていく水筒を指さす
それを見ると
小百合は水筒に野菜ジュースを入れていく
句美子の方もナポリタンを
大きめのタッパに入れていくと

「これでよし 洗い物終わったら出かけるから」
「うん じゃ、ジューサーの方はわたしが洗うから」
「ありがと」

そうこうして準備終えると
句美子と小百合は自転車で久保田家に向かうのだった


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