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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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こういう人だけど それでもいい?-3

小百合は句美子の言葉に
どういうことなの?というような感じに聞きかえすと
句美子は

「じゃ、おさむくん おいで」

その言葉におさむは句美子にだっこされに行く

「え? だっこ」
「うん いつもこんな感じにしている」
「30歳越えてるよね?」
「うん こういう人だから それでもいい?」
「うーん」

小百合は優依や幸子もみる

「ゆいちゃんやゆきちゃんも承知の上でしてたの?」
「うん わたしは最初から知った上で
 会いに来たから」

優依がそう言う

「そうなのね あとろりこんって?」

優依が続けて説明をする

「ロリータコンプレックスの略で
 簡単に言えば私たちみたいな小学生中学生に
 性的興奮を覚える人」
「それって…大人の女の人より
 私たちみたいな子が好きってこと?」
「うん だから わたしはそれを承知で
 おさむくんと関わろうとしたの」
「あ………しおりちゃんに言ったアドバイスのこと
 こういうことなのね」
「うん そう」
「ゆいちゃん 言えないことしているのは
 その話で薄々感じていたけど
 そういうことだったのね
 でも、それだとゆいちゃんがいじめたの?」
「え? ちがうよー いじめたのはゆきちゃんだよ」
「ゆいちゃん それ言わなくてもいいでしょ」
「言わないと わたしになるでしょ?」
「むぅ はい そうです おじちゃんのおちんちん
 強く握っていじめたのは わたし」
「え? え? だって 姪っ子でしょ?
 どうして えっちなことしてるの?」
「性教育で興味持ったから」
「あ…あのときからなのね」
「うん」
「もしかしなくても やっぱり くみこちゃんも?」
「うん ババロア作りをきっかけで
 おさむくんと関わりはじめたけど
 食事介助もトイレ介助も出来るようになってる」
「食事もトイレも? 一人で出来ないのはわかるけど
 全員出来るの?」
「「「「うん」」」」
「すこいなぁ くみこちゃん1ヶ月半だよね」
「うん そうなるね 料理も出来るようになってきてるし」
「え? そこまで?」
「うん 毎日台所に立ってるから」
「すごい…」
「それで どうなのかなって
 おさむくん さっき わたしに内緒話して
 毎週土曜日 さゆりちゃんくると
 だっこも出来なくなるからどうしようって」
「あ…確かに知らされてないから堂々と出来なかったのね」
「だからカミングアウトしたの」
「そうだったんだ じゃあ、おさむくんからみて
 わたしもかわいいってことは
 そう言う目で見てくれてるの?」
「おそらくね だから さゆりちゃんがいやなら
 無理に関わらなくてもいいかなって」

句美子は小百合をじっと見つめて言う

「えっちなことは興味あるよ?
 しおりちゃんがしていたのはみてるだけだったけど
 興味はあるもん それに
 くみこちゃんと一緒にここに来れば
 一人の時間も減るから」
「かかわると言うことでいいのかな?」
「うん」

よかった きょう
ゆいちゃんにだっこがまんしてたし

「あ…そう言えば そーだね」

優依が思わず呟く

「もしかして ゆいちゃんに1番甘えているの?」
「うん いやなこととかあるとわたしに
 でも、生徒会が忙しいから
 それでくーちゃんを引き込んだの」
「くみこちゃんは それでいいってこと?」
「うん ゆいちゃんの代わりになってるけど
 今はそれでもいいかなって
 わたしの方が関わる時間も増えてるし」
「そうなのね それにしても
 だっこされてて大人しいよね?」
「この状態がすきみたいだから…」
「あの ゆいちゃん」

小百合が優依を見ながら
名前を呼ぶと

「うん?」
「わたしもしてもいい?」
「だっこ?」
「うん だめ?」
「おさむくん していい?」
「うん」

おさむの返事を聞くと
句美子が小百合におさむをあずける

「さゆりちゃんも身長あるほうだよね?」
「うん 145ぐらいはあったと思う」
「わたしよりは低いけどだっこ出来るくらいはあるよね?」

おさむをだっこする小百合

「こんな感じでいいのかな
 軽いよね? 何キロなの?」

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「40もないの? ちゃんと食べてるの?」

ここ1かげつはたべるようになってる
くみこちゃんやゆみちゃんのおかげ

「くみこちゃんはわかるけどゆみちゃんって」
「あ それ わたし」

優美がそこで反応する

「どういうこと?」
「わたしがおさむくんの初恋の相手だから」
「え? ゆいちゃん?」

再び優依を見る小百合

「うん それを知らずに知り合ったの」
「色々と複雑」
「うん だからお母さんがここにいる理由もそういうこと」
「ゆいちゃん的には?」
「わたしとおさむくんの関係をヒミツにしてくれるから
 お母さんの不倫も別にとやかく言わないことにしてる」
「そうなのね…それでたべるようになったってことは」
「あ わたし 土曜日に弁当作ってきてるし
 野菜ジュースはくるたびに飲ませてるから」
「くみこちゃんの言うことは聞いてるってこと?」
「うん 野菜嫌いだから おさむくん」
「子どもというかなんというか」
「だから子どもっぽいって言ってるでしょ」
「あ うん いまもこうやってだっこされてるし
 弟いるから弟扱う感じになるよ?」
「いじめたりしなければ…へいきだから」
「まだ時間あるよね」


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