春休み 4月1日 午前-1
土曜の朝10時前
前日も橘家で過ごしている
おさむと幸子
これと言って変わらない1日だった
優依、句美子、優美、優花と
エッチしたりお風呂はいったり
ここ数日と同じ内容
そして今日は
優依と句美子だけ…ここにやってくる日
幸子とおさむは居間で優依達がくるのを待っているのだった
ピンポーン チャイムが鳴り
優依と句美子がやってきて玄関で幸子と挨拶をしたのち
居間に来ておさむの顔を見て
「おはよー」
「おはよう おさむくん」
二人が言うと
おはよう
くみこちゃんは やさいじゅーす?
「もちろん 持ってきてるよ 飲んでね」
「うん」
そばにいた恵美子はそれを見て一言
「くみこちゃんの言うことはちゃんと聞くのね
いつもは飲まないのに 味噌汁も嫌いだからねぇ」
呆れたように言うと
「味噌汁も…ですか」
句美子はおさむを見ながらそう呟く
みそしる すとろーでのむと
すとろーがつまるからめんどくさい
「あぁ、それはあるね わかめとかすぐつまるし」
恵美子は思い出すように言う
「飲みやすい味噌汁ってあるの?」
かいのみそしる
しじみ あさり あのへんならのめる
「しじみ汁とかあさり汁?」
「あ そう言えば そうね その辺なら飲んでくれる」
恵美子もうなずきながら言う
「時々 作ってくる?」
句美子が言うと
恵美子は
「作るのは うちでするから飲ませるのやって貰えると助かるかな」
「土曜日に来たときに あればわたしの介助なら
黙って飲むと言うこと?」
「そうなるね」
「わかりました」
句美子と恵美子の会話が一段落したあと
優依は
「火曜と木曜はお母さんがするだろうから
味噌汁の件は伝えておくね」
「そう言えば優美さんも…毎週連れ出してくれてるから
ありがたいと思ってます」
優依の言葉に恵美子はお礼を言う
「さて、おさむくん 部屋にいく?」
話が終わると優依がおさむに聞くと
うんって仕草で返答するおさむを連れて
優依、句美子、幸子はおさむの部屋にいくのだった
おさむの部屋につくと
おさむをパソコンの画面の前に座らせ
3人はその近くに座っていくと
句美子が口を開く
「おさむくん いつもはだっこばかりだから
パソコンの中に何があるのか
わたしみたことないから今日はみせて?」
句美子に言われメモ帳で返答するおさむ
「それって…ゲームとか動画とか?」
「うん そう 歌は聴いたけどゲームってどんなの?」
句美子の質問に優依は
「エール? 現実が見えてきたのでロリコンやめました かな?」
「そんなタイトルなんですか?」
タイトルに顔をひきつりながら驚く句美子
おさむはゲームを立ち上げてみせる
「えっちなゲームって
かわいい子だらけなんだねぇ」
とりあえずCGモードを見せると
「おさむくん やっぱり ことりちゅなんかな?」
句美子が呟くと優依と幸子は
「「あたり わかりやすいもんね」」
そう言ってくる
「でも、あおちゃんもすきだよ?」
「お姉ちゃんの方ね 制服姿とか好きでしょ?
わたしの制服姿とかいまから楽しみなんだよね」
句美子がおさむの返答に答える
「ほかにはどんなのあるの?」