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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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春休み 3月30日 午後-3

湯船には
残りのメンバーが入りしばらく浸かり
十分 温まったのち
先に優依と句美子があがり
二人が服を着終わるのをみてから
おさむを湯船からあげ
脱衣所に移動させる優美と綾
そして優依と句美子におさむの着替えを任せる二人だった
おさむに服を着せ終えると
優依と句美子でおさむを今まで連れて行き
冷蔵庫から冷たいものをとりだし
人数分をコップにあけて
今のテーブルに二人で運んでくると
おさむの足下にコップを置く優依

「はい のどかわいてるでしょ」

優依に空書でお礼を書いたあと
飲み干すとおさむは

ゆいちゃん

「うん?」

もし にんしんしたら
どうするの?

「お母さんのこと?」

うん ゆいちゃんもだけど

「わたしは うーん 産みたいけど
 育てるのが難しいよね お母さんの方は
 それこそ離婚問題になるよね」

うん そういうのはやだよ

「お父さんのこと気にする?」

する いいひとだし

「そっか 気をつけないとね」

でも もし ゆいちゃんが
かいがいにいくようなことになったら
そのとき しょちょうもすんでいたら
なかだししたいというのはだめだよね

「海外かぁ 下手したら会えないままになるね
 引っ越しする前に中出し…
 わたしに子ども産んで欲しい?」

だめだとおもうけど
つながりをのこしてほしい

「難しいよね 海外になると
 簡単に戻って来れないし」

めーるとかはつづけるけど
いつしか それもとだえそうで
こわい

「そっか
 わたしがいなくなっても
 くーちゃんがそばにいるでしょ」

優依は隣にいる句美子を見る

「少なくても小学校のあと2年は
 土曜日は暇だと思うから
 中学高校になるとわからないけど
 でも、わたしもおさむくんのことすきだよ?
 だからわたしはずっと関わると思うから」

ありがと くみこちゃん

「あと おさむくん あんまり
 ものごとを悲観的に考えないようにね
 まだ ゆいちゃんがいなくなるって
 決まったわけじゃないんだから」
「そーだよ くーちゃんの言うとおり
 海外はともかく国内転勤なら
 わたしはこの街から離れないからね
 心配しないで」

優依、句美子、おさむが会話していると
優美と綾も今にやってくる
先にあがっていた幸子と優花もその場にやってきたあと
優美が口を開いて

「優依 さっきはごめんね」
「あ そのことだけど
 お母さん 妊娠したらどうするつもりだった?」
「え? うん うみたいけど
 その前に旦那ともえっちしておかないと」
「それって おさむくんとエッチしたとき
 中出しするとして その夜にお父さんとして
 中出しさせるということ?」
「うん どっちの子どもになるか
 わからなく出来るでしょ DNAとか
 血液型がわかるまでは」
「そこまでしてまで おさむくんのこどもほしい?」
「うめるなら産みたい
 でも、優依が妊娠しても育てるつもり」
「そう… さっき、おさむくんが
 海外に行くのが決まったとき
 わたしが初潮きてたら中出ししたいって」
「それって…優依に子ども産んで欲しいって意味?」
「そう そして、繋がりを残して欲しいって」
「そっかぁ 国内なら頑張れば会いに来れるけど
 海外だとどうなるかわからなくなるからね」
「うん まだ…起きてないことに対して
 うじうじとしないでって今言っていたところだけど
 実際にそれを言ったのはくーちゃんだけどね
 とにかく おさむくんはうじうじしないようにね わかった?」

優依はおさむの顔を見つめながら
強く言うと
おさむも優依に
うんって仕草で返事をする
そして優美が幸子、綾、おさむを
車に乗せて送っていくのだった


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