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美少女秘密倶楽部
【痴漢/痴女 官能小説】

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ライブ配信-3

胸のサイズを少しだけ小さく書くなど逆サバを読みながらもプロフィール欄を入力していく。全て終わった後に登録ボタンを押すと、加奈のライバーとしての情報が公開された。アイコンはアプリで加工した画像を使っている。
早速サイトをチェックしてみると既に数多くのライブ配信が始まっていた。男女問わず様々な配信者が部屋を作り視聴者と会話してるようだ。配信者の年はほとんどが加奈よりも年上だったが、ごくまでに同い年や年下の子達もいるみたいだ。やはりと言うべきか女性ライバーへの閲覧数は男性ライバーよりも非常に多い。特に若いほど視聴数は高い傾向にあるようだ。
「・・・じゃあ初めようかな」
配信開始のボタンをクリックすると、モニターにはリアルタイムで映し出される猫のスタンプで加工された加奈の上半身の姿が写しだされた。ライバー名はカナデ。年は誕生日前なので13歳。新規登録なので名前の横にnewと表示されている。少しドキドキしながらパソコンの前で深呼吸する加奈。
だが緊張する加奈をよそに早速配信開始数秒で1人目の視聴者が現れた。それを皮切りに次々と2人目3人目と数が増えていく。

こんばんは♪

チャット欄にメッセージが入力される。何から話せばいいのか。とりあえず挨拶を返そうと、
「こんばんは。はじめまして」
緊張のせいか少し声のトーンが高くなる。自分でも心の中でうわぁとツッコミむくらいであった。

なんか緊張してる?
リラックスリラックス
こんばんは、よろしくね〜

などのメッセージが追加された。その間も閲覧者は徐々に増えていき、いつのまにか30名ほどになっていた。
(わっ、わっ、すごいすごい。どんどん増えていく)
チャット欄に質問などが記載されていく。住んでる場所や好きな食べ物など簡単な内容だ。最初は緊張していた加奈だったが、時間が経つにつれ少しずつ慣れてきたのか流暢に喋れるようになっていった。
ところが、

中2にしてはオッパイ大きいね。何センチあるの?

唐突に胸のサイズを尋ねる質問が投下された。
(うわぁ、やっぱりこういうの来ちゃうかぁ)
覚悟はしていた。薫からもエッチな質問や単語は絶対に来るからそういうのは無視しておけばいい、と言われていたからだ。
だがそれを皮切りに次から次へと卑猥な質問が加奈に向けられる事になった。

彼氏いるの?もうエッチしたかな?
今日はオナニーした?
オッパイ見せてよ

などのメッセージが加奈の目に飛び込んでくる。それを無視していると、無視すんなよ!などの乱暴なメッセージが届く始末だ。


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