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美少女秘密倶楽部
【痴漢/痴女 官能小説】

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ライブ配信-2

「ね、ちょっとだけだし。加奈可愛いんだから絶対人気出るって。私1人でやるのも心細いから一緒にやろうよぉ。それに少し稼いだらさっさと辞めたらいいんだからさぁ」
仔犬のように瞳を潤しながら嘆願してくる親友の姿に哀れみを感じたのかそれとも自分にも少なからずメリットがあると思ったのか、
「・・・わかったわよ。少しの間だけだからね」
「やった〜!これで紹介料貰える〜」
ピョンピョンと飛び跳ねる薫。
「アンタ、それが目的だったのね」
思わず掴みかかろうとする加奈に、
「速水!佐々木!いつまで下着でいるんだ!部室鍵閉めるからさっさと着替えろ!」
先輩に怒られ、2人は普段の倍以上の速さで着替えを済ませるのであった。


そして次の日曜日、夜10時。
「・・・これで良いのかな?」
「うん、バッチリ!これで加奈もライバーの一員だね」
自室のパソコンをスマホで薫から指示を受けながら設定する加奈。試しにパソコンに内蔵されているカメラを起動してみると、モニターにパジャマがわりのタンクトップ姿の加奈が映し出される。右手を動かすとモニターの中の加奈もそれに合わせて動いた。顔加工をオンにする事で顔に可愛い猫の口や目などのパーツが顔の部位に合わせて貼り付けられる。これなら近しいものでない限り自分とバレることはないだろう。
「じゃああとはこのサイトに登録してすればOK。ここは未成年でも登録できるからすごい便利なんだよね。あとは紹介者に私の登録番号を入力してもらえれば完璧」
「・・・アンタ、今にバチが当たるわよ」
調子のいい友人との電話を切りながらも言われたサイトに登録する加奈。名前性別年齢などプロフィールを入力する箇所にスリーサイズを入力する箇所があった。
(スリーサイズか・・・)
2年生への進級時に行われた身体測定では加奈はクラスどころか中等部でもトップクラスのバストサイズを記録していた。羨ましがられる加奈だったが、当の本人は複雑だ。周りのクラスメイトや同級生達はようやく膨らんできたくらいか、例え大きくても谷間が出来る子は片手で数えられるほどしかいない。男女問わず否が応でも視線を集めてしまう自分の胸を彼女はあまり好きではなかった。
(私もお姉ちゃんくらいのサイズで良かったんだけどなぁ)
自分の胸をムギュッと掴みながら、加奈は鈴香のお風呂場で見た乳房を思い出していた。
姉の鈴香も巨乳だが同時に形も整った所謂美乳型で、ただ大きいだけの自分とはえらく違っていた。顔立ちも美人で真面目な姉に面と向かって言ったことはないが、加奈は鈴香にとても憧れていた。そんな鈴香は高校生になり早速クラス代表の生徒会にも選ばれている。本人は押し付けられただけと言っていたが、そんな事はないと妹は思っていた。


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