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同好会のそれ(修正版)
【複数プレイ 官能小説】

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キス-5

「・・・チカちゃん、まだ 覚悟出来てないんだね」
ユウヤは小さく笑ってチカを見つめた。
「だって・・・・」
「俺も・・・」
「・・・・・え?」
チカはユウヤを見つめ返したあと
俺に視線を向けてきた・・・。
俺はリエさんと身体を密着させながら
片手は リエさんの秘部を触っている・・・。

チカが 少し俺を睨んだ気がした・・・・。
「・・・・アキラちゃん、私 嫉妬するよ」
「・・・・・・俺だって、嫉妬してるよ」
俺がそう言うと
チカが小さく笑い
リエさんまで小さく笑っている・・・。

「・・・・・・今から・・・・もっと・・・・嫉妬・・・するかも」
チカはそう囁き
俺の方に顔を近づけ
軽く俺にキスをしてきた・・・。
微かに飴の味がした・・・。

そのチカが俺に一瞬笑顔を見せてから視線をユウヤに戻し

ユウヤにキスしていく・・・・。
「・・・・ん・・・・チカちゃん・・・・」
「・・・・好きに・・・・して」
チカは唇を離し 床に仰向けになり
自ら 足を大きくひらいていく・・・・
そのしっかり開かれた股間に 
ユウヤが ゆっくりと 堅い先を当てていく・・・。
それが 俺にもしっかりと見える位開かれている足・・・。
「ん・・・・・ユウヤ・・・・・」
「えと・・・・・チカちゃん・・・・・いくよ」

ユウヤはチカを見つめたまま 
チカの身体に モノを押しつけ始めた・・・・。





そんな時だった


リンゴーン リンゴーン・・・・・


突然 玄関の呼び鈴が鳴らされた
「ひ!!!!」
そんな変な悲鳴を上げたのは ユキだった
「おいおい!いいところで 変な声出すなよ!」
リュウさんが 呼び鈴など気にしていない様子でユキに文句を言う。
「だって!こんな薄暗い中で いきなり音がしたら・・・」
たしかに 俺も かなりビックリした。
みんなも身体の動きを止めてしまうくらい・・・驚いている様子だ。
「な・・・・なんだ、玄関の呼び鈴 だよな?」
シンヤも 少し小さな声で俺に聞いてきた。
「うん・・・・でも こんな時間に・・・誰が・・・」
俺が時計を確認しようとしたとき
外から声が聞こえてきた。
「すいません!いらっしゃいますか?管理室のものです!」
さらに 驚いてしまった・・・・。
幽霊とか そんな類かも 
なんて思ってしまう気持ちもあったのに
管理室の人が来たとなると
それ以上に リアルを感じて 驚いてしまった。



「はいはい!いるよ!ちょい待って!」
リュウさんは 一番冷静に返事を返していた。
リュウさんの そういう冷静な 或いは みんなより深く考えないのか・・・。
でも そんなリュウさんの対応に
正直 関心と 羨ましさを感じてしまう。

ここで ただ座って リエさんと身体を寄せていて 動けない俺は
その対応の冷静さに 敗北に近い気持ちまで持ってしまった。
サトコは そんなリュウさんに惚れたのかもしれない。
勝てないって ことなんだ・・・・。

リュウさんは さっとシャツとショートパンツをはき
玄関の方を見ながら 小声で話した。
「お前ら 黙ってろよ・・・・俺が上手くやるから」
そういい残すと 
頭をかきながら玄関に歩いて行った。
本当に 普通に 何もなかったかのように
歩いていった・・・。

そんな後姿を見ながら
俺は リエさんに抱きしめられていた。
そして
背中でチカの手を強く握っていた。

薄暗い部屋の中
玄関の方に みんな静かにしたまま
耳を向けていた。


「どうかしましたか?」
「いやぁ ただの見回りですよ。部屋が暗かったんで声をかけてみたんです」
「あぁ 今 怖い話をして盛り上がってるんですよ」

リュウさんの声と 管理室の人と思われる人の声が
はっきりと聞こえる。

「怖い話してたなら 突然の我々の訪問・・・・驚いちゃいました?」
「ははは!タイミングよすぎて みんな震えてますよ」
「・・・・そういえばここのキャンプ場で 過去に事件がありましてね」
「おい!やめとけ!そんな話 お客さんの前で」

管理室の人は二人いるみたいだ。
一人が何か話そうとしたのを
もう一人が止めたようだ。

「ま、何かありましたら ここの電話の短縮番号で管理室に連絡してくださいね」
「わかりました で、過去の事件って?」
リュウさんがなぜか話を切り上げずに 何かの話を聞こうとしだした。
早くドアを閉めてくれ!と
思ったのは俺だけじゃないはず・・・。

「いえいえ 大した事件じゃないんですよ 気にしないでください」
「今夜の見回りはこれで最後なんで この後は外出は控えてくださいね」

管理室の人たちが去って
リュウさんが部屋に戻ってきた。

「もう!話を長引かせようとして!やめてよね!」
怒って声を上げたのはサトコだった。

「わりぃわりぃ 何か気になってな」
リュウさんは笑いながら 薄暗い部屋の床に座る。

ほっとしたせいか 脱力してしまった。
リエさんも 同じ様子で ため息をつきながら 
俺の身体から腕を放していく。

「あ・・・・」
少し静まり返った部屋で サトコがそう小さく発した。
「え?サトコ・・・どうした?」
リュウさんが シンヤに挿入されたままのサトコを見ながら少し笑って聞いた。
「・・・・・・・・シンヤの・・・・・縮んじゃった」


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