宝探し-6
ユウヤの手が
ゆっくりとチカのブラの淵を撫ではじめた。
「わ・・・・・・すごく・・・・・エッチ」
チカは 小さく身体を震わせてしまっていた。
そして 赤い顔をして チラッと俺を見てきた。
そんな時
リエさんが
俺のズボンの前を開きはじめた。
「え?リエさん・・・・?」
リエさんは 俺の様子を見つめながら 小さく囁いてきた。
「拒否、使わないよ チカちゃんも 使ってないんだし」
そう言いながら 俺のチャックを下ろしていく。
その時点で リエさんも 気付いてるはず
俺のが 興奮して 大きくなってることが・・・・。
「えと・・・・・チカちゃん、拒否 しないの?」
ユウヤの優しさなのか ブラの淵だけを撫でながら ユウヤがチカを見つめて聞く。
お互いに赤面したまま、息を感じあえるくらいの距離で・・・・。
「・・・・・・・拒否、使わないよ・・・・アキラちゃん、ごめんね」
チカは 俺をチラッと見てから 囁いた。
俺がそんなチカを見たとき
ユウヤの手が チカのブラをゆっくり捲ろうと ブラの下を触り ブラを浮かせた。
そのとき
ひらっ と 紙がブラから落ちてしまう・・・。
「あ・・・・・・・・見つけてしまった」
ユウヤは 浮かせたブラを、そっと戻し
その紙を拾い上げた。
「アキラちゃん・・・・・・宝、とられちゃった」
俺は チカの胸が ギリギリ晒されなかったことに安堵してしまった。
リエさんも 手を止め その紙を気にするようにユウヤの隣に歩み寄った。
「・・・・・・開けてみるよ」
ユウヤが 紙を開いていく・・・・・・
何が書かれているのか 不安と
なぜか 興味が湧いてしまっていた。
『褒美、胸を触らせてあげる』
「・・・・・・・・・・・・きちゃったね」
チカは 赤面して 胸元を隠しながら 蹲ってしまった。
ここで 俺も ユウヤも リエさんも
罰の話をしなかったのは 優しさだと思えた。
暫く4人が沈黙してしまった。
そのとき 二階の方から
「もう・・・・・・意外と、意気地なしだね」
と サトコの言葉が聞こえた。
上で、シンヤとサトコは
何を やってたのだろう。
「えと・・・・・拒否していいぞ」
ユウヤは 少し笑いながら リエを見て 俺を見て
チカを見て チカに手を差し出した。
チカは 少しの間 その手を見ていたが
手をとらずに そっと立ち上がった。
「リエさんが拒否してないんだもん、拒否しない」
チカは 俺を見つめると 近づいてきて
急にキスをしてきた。
唇を重ねあい 熱く密着させてから
唇を開いて ゆっくり甘い息を伝え合う。
少しだけ舌を触れさせると 一気にお互いの舌が求め合うように絡んでいく。
まだ経験が少ない濃厚なキスは、唇の隙間から吐息の音を漏らし
ユウヤとリエさんを気にしないで 熱いキスをしてしまっていた。
感化されたのか リエさんは ユウヤの頭を軽く撫で
そのまま 口付けをしていく。
唇が 糸を引いて離れていく・・・・。
隣では ソフトなキスを繰り返しているリエさんと
照れているユウヤが居た。
自然と 俺とチカ、ユウヤとリエさんが離れ
俺の前にリエさんが
チカの前に ユウヤが立った。
「ゲーム、だもんね」
リエさんは そう言ってから
俺のズボンを 下ろしていく。
パンツが露になり
明らかに大きくなってしまっている形が浮かんでしまっていた。
俺は 隠すことなく リエさんの手つきを見ていた。
その隣で
「・・・・・・・・いいよ、触っても」
と ユウヤに向かってブラウスを開き
胸を張っているチカが居た。