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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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クラスメイトとババロア作り-4

小百合がそう言うと
句美子もうんうんとうなずく

「ともかく しおりちゃんにまかせるね」
「わたしとくみちゃんはタッチしないから」
「うん ごめんね 巻き込んで」

そんな会話もしつつ
お昼ご飯も食べ終わり後片付けを済ませたあと
再び全員で居間に集まる

「トッピングになります」
「「はい」」
「しおりちゃんはアーモンドとココアパウダー
 アーモンドはくだく? そのまま?」
「あ くだいたほうがいいかな」
「じゃ、ビニール袋にアーモンドいれて
 トンカチとかその辺にあるからそれで砕いて」
「はい」

優依が言うと詩織が言われたとおり
アーモンドを砕いていく

「さゆちゃんはフルーツ缶だね」
「うん 乗せていく感じでいいのかな」
「うん シロップもかけてもいいし」
「うん そうする」

それぞれのトッピングが終わると

「これで終わりだけどやり残しないなら解散で?
 しおりちゃんは男子に渡すなら学校よりも
 出来るなら今日呼びつけた方がいいと思う」
「あ うん 持ち運ぶのも大変だし
 うん そうしてみる ありがとね ゆいちゃん
 代金は?」
「代金は…お母さんに聞いて」

優依がそう言うと優美が

「全員300円でいいよ 残りはわたしが出すから」
「え? いいの?」

幸子が聞き返す

「うん わたしもつくるの目的だったし」
「ありがと」

優美に言われたとおり
それぞれ300円を優美に渡す

「さゆちゃんは? このまますぐ持っていって
 弟に食べさせる?」
「あ うん そうする ゆいちゃん ありがと」

詩織と小百合が優依達にお礼を言うと
それぞれの家に帰っていく

「さて、私たちの方だね」
「ゆいちゃん わざとでしょ? 早く帰るように仕向けたの」
「あはは」

幸子の言葉に笑ってごまかす優依

「それでビターチョコだから
 昨日のアーモンドのブランデーは緻密ソースでいいよね?」
「うん そうね」
「じゃ、優花 アーモンド砕くのやって」
「はーい」

優花が砕き終わると
優美がフライパンで煎りながら蜂蜜とブランデーをからめていく

「完成かな」
「お父さんの分に乗せて あとはタッパの方にかけていく」

一通り終わったところで
優美が

「ゆきちゃん送るけど時間的にまだあまってるし
 おさむくんのところに行く? 優依 くみこちゃんも」
「え? わたし?」

予想外のことに驚く句美子

「句美子ちゃんは一度家に帰ってババロア3つと
 泊まりの荷物置いてきた方がいいよね」
「あ そうする ちょっとまっててくれれば」
「うん まってるから」

そうして
一度家に荷物とお父さんにババロアをわたしに戻ると
すぐに戻ってくる
それをみて
優依 優美 優花 幸子は車に乗ると
最後に句美子が乗って久保田家に向かうのだった

もちろん幸子は父親に渡すババロアは
忘れずに持ってきている
おさむの方は14日までお預けで

「そう言えば、くーちゃん ババロア お父さんに渡したの?」
「あ 帰宅して荷物おいて お父さんのところに行って
 3種類とも渡してきた あとで食べるって」
「そっか 感想聞くのはどきどきするだろうけど…」
「うん 苺の方は心配だけどビターの方なら…と思う」
「苺のは…そうよね 甘いからねぇ」
「ゆいちゃん あの苺チョコのは
 おじちゃん専用として考えてたわけだよね」
「うん おさむくんなら あんな感じの甘いのじゃないと」
「やっぱり…」


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