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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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おさむ 句美子との対面-1

久保田家 玄関口

「ただいま」
「「「おじゃまします」」」

幸子の声と優依達の声に
今から恵美子と幸子の母親が出てきて

「幸子 おかえり ゆいちゃんたち いらっしゃい
 優美さん お世話になりました」

幸子の母親が挨拶を言うと
優美は

「いえいえ 楽しかったので…」
「それと ゆいちゃん ゆかちゃんの他にひとりいるみたいなんですが
 そちらのお子さんは?」

恵美子も句美子のことを聞いてくる

「この子は優依とゆきちゃんのクラスメイトで」
「草摩句美子と言います 昨日 ゆいちゃんちに泊まって
 ゆきちゃんを送ると言うことなのでついてきました」
「そうなんですね それだと…やっぱり
 あの子…おさむの方にも用事あるという感じ?」
「あ はい ご迷惑でなければ…」
「迷惑なんてないですよ あの子も喜ぶでしょうから
 かわいい子がまた一人…ですし」
「え? かわいい?」
「くみこちゃん かわいいですよ?」
「くーちゃん 自分がかわいいこと自覚したらいいよ」
「え? あ? うん…」

句美子が赤くなってしまう
そんな句美子をよそに
幸子の方は

「あ お父さんいる?」
「お父さんなら2階の自室にいるはず」
「ありがと お母さん で、ゆいちゃん達はおじちゃんところに
 行ってて ババロア渡してくるから」
「「「うん」」」

幸子は荷物を自室において
そのあとで父親いる部屋に向かった

「お父さん ただいま」
「幸子か おかえり 橘さんとこで
 迷惑かけたりしなかったか?」
「うん それはだいじょうぶ
 で、昨日と今日で作ったババロア3種類 あげる」
「え? 3つも?」
「苺チョコで固さのちがうものとビターチョコだから
 苺の方はお父さんには甘すぎると思うけど
 ビターなら食べやすいと思うから」
「うん ありがとう」

そう言いつつ
受け取るとビターチョコの方を食べてみる幸子の父親

「甘さ控え目だし
 上に乗ってるアーモンドがいいな」
「おいしい?」
「うん おいしい これ 幸子が作ったの?」
「ビターのはわたしともう一人で作ってる トッピングは優美さんね」
「そうか 優美さんにもあとで挨拶しなきゃな うん ありがと
 弟の方には?」
「おじちゃんには14日に食べさせる予定で
 ゆいちゃんちにおいてきた」
「そっか…幸子 いつもありがとな
 弟のめんどうまで…」
「ううん じゃ、おじちゃんところにいくね」
「うん」

◇◇◇◇◇

幸子が2階へあがっていく同時刻
優依、優美、優花、句美子の4人はおさむの部屋に着ていた

「おさむくーん きたよー」

優依の明るい声が部屋に響くと
ふり返るおさむ どうしているの?と言う感じの顔をしている

「うんうん そー言う顔になるよね
 くる予定もなかったし驚くよね」

扉の前で喋る優依に
優美が

「優依 扉の前で喋り続けないではいってよ」
「あ ごめん いつもの調子でやっちゃった」

謝るとおさむの隣に行って座る優依
扉の前が空いたことで
優美、優花、句美子がはいってくる

「おじちゃーん きたよー」
「おさむくん びっくりしたでしょ?
 ゆきちゃん送ってくるついでだから
 時間もあったし…で」
「あのぅ はじめまして 句美子です」


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